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36歳が仕事を辞めて3ヶ月後にやったこと



こんにちは。


36歳が仕事を辞めて3ヶ月後になにをやっていたか。



この頃は仕事がない事にも慣れて
自分のペースを掴めてきた時期だと思う。



大きくやっていた事は3つ。



①友達とカフェ

この頃はよくカフェに行った。
無職なのに。笑

たまたま知り合いにも事業開始前で時間がある人がいて、よく呼び出しがかかりカフェで話していた。

家でずっと一人でいるより、誰かと会う事が社会のつながりを感じて楽しかったのもあるし
誰にも会わないと自分の今の現状を悲観的に考えてしまうこともあり、今思えばすごくありがたいお誘いだった。


会って何をするわけでもなく
ただただ、世間話をした。


仕事の話も、これからの事も、
大谷翔平の事や、ギャンブルの話もした。


ほんとに意味のない、でも意味のある時間だったように思う。


②習慣作り

1.早起き

仕事を辞めてからしばらくは時間も気にせず寝ていた。
でも途中から、このままじゃ社会復帰できないかもという漠然とした不安や、夜型の生活になってしまう事などを懸念して早起きすることにした。

どうせやるなら、早寝早起きを習慣化しようと思い
5時に目覚ましかけたりしたが、最初はどうしても起きれなかった。笑
でも早く起きたところで昼寝すればいいや
という無職の思考もあいまって、少しづつ早起きできるようになっていった。

2.筋トレと散歩

本当に暇だと一日中YouTubeをみて終わってしまう毎日。
体型は昔から普通か少し痩せ型だったのだが、少し太ってきた気もして危機感を覚えた。
その為、何かしようかなぁと考えてた時にみつけたのが筋トレ。
ムキムキになりたいわけじゃないが、健康的な体を作っておきたいなという気持ちがあった。
自重トレーニングと言われる負荷の低い筋トレからはじめる事にひ取り組んだ。

近くの公園で懸垂の練習をしたり(最初は一回もできなかった。)
アブローラー(腹筋を鍛えるコロコロのやつ)を通販で買って家で行う事にした。


最初できなかった事が日が経つにつれてできるようになっていくのは成長を感じて楽しかったし、少しぽっちゃりした体も徐々に締まっていくのがわかり続けていた。

3.勉強

これは何度も話しているが、勉強。
興味があるものができて、どうにか勉強しないとと思い机に向かう時間を増やした。
筋トレ同様わからなかったものが少しづつわかるようになるのが楽しかったが、筋トレと比べて辛さもあった。笑
それでも続けるんだ!という気持ちで机に向かえる時はできるだけ机に向かう努力をしていた。

③就活

就活はなんだかんだ応援だけしてみよーかなって気持ちでぽちぽちしていた。
最初はもともといた業界は避けて応援していたのだが、
3ヶ月目から少し焦りが出始め
しっかり自分が受かりそうなところも受けよう
という気持ちになり自分の慣れ親しんだ業界の応募もしはじめた。

やはり10数年その業界にいたので
応募をするとこんな私でも需要があったようで
あれよあれよと言うまに内定を頂いてしまった。

でも、そこではじめて
待てよ。との心の声が聞こえた。


年収は前職と変わらず悪くない
ただ、社風や仕事内容がどうしても私の得意なものではなそうだ。


今までの人生で
高校も、大学も、就職も、転職も
一度決まったところを断った事がない。


でも今は人生の分岐点な気がした。


本当にここでいいのだろうか。
働いてお金を稼ぐことは大事。
でも今までと何も変わらなそうな場所。


転職エージェントから電話がきた。
"離職をすると、3ヶ月6ヶ月12ヶ月の区切りで、どんどん就職をし辛くなってくる"
だから内定を受けたらどうか。
という電話だった。


でも私の答えはNOだった。
"確かに就職は少しづつし辛くなるかもしれない。
それでも次の内定をもらう数ヶ月の勿体なさより
私の人生を長期的にみた時には、
今ここで内定を頂く事の方が無駄で遠回りな気がする
申し訳ないが、内定を辞退させて欲しい"
そう答えた。


心からそう答えたのが、
私の人生でも、本当に稀な決断。
でもいまだに後悔はない。


むしろあの時、冷静にこの決断ができて良かったと思う。


就職が決まるのはまだ先の話。


では今日はここまで。
また明日。


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