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あいち・ぎふ旅 3日目
こんにちは〜
本日もお日柄よく。
みなさまいかがお過ごしでしょうか。
前回の続き。
さて、旅の記憶、3日目。
もう1ヶ月経ってしまうところでの更新です。
そんな前回までの振り返りはこちらから。
頑張って記憶を振り絞りながら、
小出しでまとめてゆこうと思います。笑
では、ゆるーく、はじまりはじまり〜
【3日目】
■バイキングからはじまる朝
ビジネスホテルに泊まったのですが、朝食付きのプランだということを忘れていたよ。めちゃくちゃパンを食べた。
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■菜の花と住宅路地トラップ
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朝のうちに下調べをしていると、多治見市ゆきの電車の本数がなく、余裕を持ってはやめに宿を出たはずなのに、線路沿いに咲いている菜の花が綺麗で、その写真撮っている場合でなかった笑。そして、近所に住んでいる人も気さくに声かけてくださって、ほっこりしました。しかし、住宅街路地トラップにハマって駅に着くの大苦戦して、全力疾走。あと30秒後には発車するところだったのです。頑張ったね。なんとか多治見市行きの電車に乗る。
■多治見駅についたよ
多治見駅に着きまして、大判の陶器でデザインされた壁面がお出迎え。大迫力でした!さて、どうやって例の場所に向かおうか、現地で検索しながらバス停へ。うーん、不安でしかない。笑
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■お財布落っことしおっちょこ
多治見駅からバスに乗って向かう。降りた先でお昼ごはんを食べたいと思って調べると、お昼ごはんどころが、周りにあまりなさそうだったので、降りたバス停の近くにあった、木の実さんへ。さて、ここで事件が起こるのですが、どうやら、バスの中に、お財布ごとまるまる落っことすという珍事件が起きます。運転手さんが私を探し当ててくださって、お店まで来てくださって、お財布が帰還するのでした。(しかも当の本人、運転手さんがお店に来てくださるまで、まったくお財布落としたことに気付かず←) 運転手さん、私がいまこうして生きているのも、運転手さんのおかげです。ありがとうございます…!!
味噌カツサンドを頼んで、お財布の事件もあったので、余計に心もお腹も満たされた気がしています。アイスコーヒーがガムシロップじゃなくて黒糖シロップを入れて飲むんだけど、これがまたコクがあって美味しかったです。ほんとに出逢いに感謝したいですね。そして、いよいよ目的地へ向かうのでした。
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■道の先々でのモザイクタイル
目的地に向かう道中で、たくさんのモザイクタイルたちがお出迎え。歩いていて、たくさんの発見がある街にとてもワクワクしながら歩く。
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※すこしブレイクタイム
さて、旅の振り返りの途中ではございますが、ここでブレイクタイムで、多治見市について、すこし触れようと思います。あ、もう、いっそのこと、市のホームページそのまんま引用させていただきます。笑
■特徴
多治見市は、昭和15年に誕生しました。古くから陶磁器やタイルなど美濃焼の産地として発展し、昭和50年代の丘陵部の宅地開発や平成18年の土岐郡笠原町との合併などにより、人口約11万人の東濃地方の中核都市となりました。
開山700年の虎渓山永保寺、設立80年の神言修道院、美濃陶芸の人間国宝を4人輩出。
■観光
多治見には、個性あふれる美濃焼が並ぶショップやギャラリー、手軽に陶芸が体験できる作陶施設も充実しており、まさに陶都と呼ぶにふさわしい美濃焼文化が息づいています。
また、歴史ある窯元や古い町並、荘厳で風格のある古刹や修道院、市内を流れる清流土岐川や緑あふれる公園など、心癒される見所も満載です。
美濃焼はもちろん、モザイクタイルの生産量が全国一位のまち。前職もタイルに触れることが、多かったし、いまさらですが、モザイクタイルについてもっと勉強したいと思って、多治見市モザイクタイルミュージアムに向かうのでした。それが今回の最終日の一人旅の目的でもあります。
■多治見市モザイクタイルミュージアム
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そんなわけで、寄り道をしながら、モザイクタイルミュージアムに着くのでした。置かれているベンチがモザイクタイルで装飾されていて、ミュージアムに入館する前から高まる。そして、こちらのミュージアムを設計された藤森さんの建築に高まるのでした。なんでしょう、このワクワク感。笑 藤森さんはワクワクする建物づくりの天才だと思っています。そして、いざ、中に入る。
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モザイクタイルのデザインについて触れると、やっぱりものの見方が変わるような気がします。シンボルツリーの展示から惹き込まれ、目に入るものが新鮮でございました。
そして、同時開催をされていた企画展にも足を運んで、モザイクタイルの歴史を紐解く。時代と共に、デザインがシンプルなものからアーティスティックなものに移って行ったり、遊び心が表現されていて楽しかったです。展示概要は下記のとおり。
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本館が生まれる以前、ここ笠原町には笠原町商工会・地場産業振興委員会を端緒として、タイル業界の有志が熱意をかけて収集したモザイクタイルを展示する「モザイク浪漫館」がありました。館内には各地から集まったモザイクタイルが所狭しと並び、まさにタイルの宝庫と言えるような場所でした。本館はこのような思いの詰まった収集品を基盤として誕生し今に至っています。ここにはいったいどんなモザイクタイルが眠っているのか。長い時間をかけ、心を込めて集められてきたタイルたちを来館者の皆様に間近で鑑賞いただき、自由に感じてもらい、少しでもその魅力を届けることができれば何よりです。
ほかにも、いろいろ気になるデザインのタイルがあって、フォルダを見返したらこの日も写真の量がえげつないです笑。
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こうしてまとめてみると、多治見市笠原町のタイル文化は想像していたよりも歴史が深くて、もっといろんな人にこの文化やものづくりの背景が伝えることができたらなと思いながら、ミュージアムをあとにする。文化の継承はどこの地域でも課題なのだなと思います。
しかし、多治見市に行けて、モザイクタイルについて学べてよかったです。造作洗面台か自分のオリジナルのスペースで、いっぱいモザイクタイル使ってデザインしたいです。タイルの割り付け考えるのも楽しいので、いつかやる!!
そんなわけで、
また行きたい・戻りたいまちができるのでした。
■名古屋にもどり〆のごはん
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名古屋に戻り、しめくくりに夜ごはん食べてこの旅を終えるのですが、最後も味噌カツをたいらげてしまった笑。おいしかったです。そして、お土産には名古屋ふらんすと海老のお煎餅のゆかりをチョイスして、新幹線で関東に戻りまして、帰路に着く。
そんなわけで
あいち・ぎふの旅、完結。笑
振り返りも楽しかったです!!!
久しぶりの旅行は、たくさんの人に恵まれて、
すっごい充実していた3日間を過ごせたかと!
今年はたくさん旅をしたいです。
本日も読んでくださって
ありがとうございます〜
ではまた〜^^
chica