兎喪

タワマンのしがらみから逃げて光の差し込む公園の中でニコニコしてる

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タワマンのしがらみから逃げて光の差し込む公園の中でニコニコしてる

最近の記事

ぼく

誰かみたいな自分って、なんだろう なりたい誰かというか、憧れているだれかはいて、迎合したい気持ちとオリジナルでいたい気持ちと常に戦っている 戦いすぎてバトルロワイヤルて感じ でもね、誰かみたいって言われて肩書きをつけられて気持ちいいことはあるけど100%で嬉しいことって多分ないんじゃないかな オリジナルでない自分が作れる可愛いはいったい何があるんだろう、わからないけど僕たちの作れる可愛いはきっと有限で天井があって、それと同じくらいかっこいいにも天井と有限があって 操作可能範囲

    • うう

      朝日の仕事は今日を告げること、昨日をまだ終えられていないぼくたちは、次の日を告げる朝日に絶望することしかできなくて悔しくて悔しくて仕方ない 日陰に隠れて今日をまだ見ないフリ、していいよね だってこの太陽はまだぼくのものじゃなくて、正当に朝を迎えられたあの人だけが照らされる資格があるはずだからさー、いやんなっちゃうぜ

      • 行方不明展

        自分が自分として存在できている幸せと危うさ、自分ってそもそも何、この世界って何?自己形成と自己嫌悪とこの世界の正当性に疑問を持って、記憶と記憶の結節点は簡単にするりと消え落ちていくもので脆くて弱くて 「行方不明になりたい」、この言葉に凍える背筋しかなかった 死にたくて田舎の山奥で凍死しようとしていた中学生の自分は、行方不明になりたかったのだろうか 行方不明になったら、存在が生き続けてしまうからいっそみんなの記憶から消えてなかったことになりたい、とか 物理的な行方不明だけじゃ満

        • 不幸で着飾らないで

          この時代、本当に想像を絶する不幸と戦ってる人たちがたくさんいて自分なんかまだマシ、不幸になる資格もないんだって思って絶望してしまうでしょ でも、だからと言ってありもしないことに不幸を感じようとして自分を不幸で着飾ろうとしないでね  底なしの闇が、ある日突然晴れた時に自分の武器になる着飾り方が不幸しかなくなっちゃうから 着飾ってる不幸じゃないのに着飾ってる、不幸自慢だって言われるあなたへ、人は濃い経験をすることによって頭が良くなる(文章から得た知識だけじゃない、自分が身を持っ

          ロックンロールは叫ぶだけじゃない

          生きてる!の生写しで叫んだり感情という感情の絞りカスまで掻き出すことも超素敵!てかそっちの方が好き だけど、水色にもロックンロールはあって、人生に広がっていく色は純度が高ければ高いほど内包されたロックがあるはず ポップ、パンク、ロックンロール、ポップ、パンク、ロックンロール、 ぜーんぶただの肩書きだしジャンル、死ねない夜に抱えた枕だって成仏したらモヤモヤが癒えてファンタスティック!あしたの希望を誰かに作ってもらう番はもうおしまい 僕が作るんだよ明日の希望を 君の人生の主題

          ロックンロールは叫ぶだけじゃない

          どうせnoteでバズったってなんもないしバズって人生変わるのかなー、けどバズってみなきゃわかんないから1度くらいバズりたいね などと夢見てるね 東の星空に燃えるような朝焼けがやってきて僕はたった一人、朝まで眠れない身体が抱えた夢はきっと夜の自分が夜をやり過ごすためのおまじない だったらこのおまじないの魔法が切れるまで、どうにか健やかにやり過ごそうね 健やかに、っていう願いを十字架にしてしまわないように気をつけながら温かいものを作ろう、夏だから心だけあったかくなれたらいいね 身

          日々

          グループ活動とか、集団活動とかの運命共同体として手を繋いでいなくてはならない存在の相手の方がむかつくのはなんでかな 家族より一緒にいるし色んな経験を共有して死ぬ時に走馬灯に出てくる景色の一つひとつになるような体験を共有して、その上で運命共同体であるからなんか他の人?より相手との境界が薄くなってしまって、その結果そうなってしまう(相手との境界の薄さに気が付かず自分と違う考えや感情で行動されてしまうと納得できない)んだろうなー、て思った だけどそれを諦めて相手、仲間って表現の方が

          ミスIDに応募しなくてよかった

          ミスIDに応募しなくてよかった。男なのか女なのかなんなのかわからない自分に概念を欲していた気がしているからだ。そして、もしミスIDの中で功績を残して自分の概念や苦しみに正解や承認が欲しかっただけだったんだろうな、と思う。 でも、もしミスIDに選ばれていたとしたら多分もっと苦しかったような気がする。ミスIDは、良くも悪くも結局ミスIDという概念や枠に囚われてしまうし、そこから先があまりないというかミスIDで賞をとりました!……….となってしまって一度承認された存在が承認され続け

          ミスIDに応募しなくてよかった

          映写角

          弾丸に期待したのは生命の殺傷能力じゃなくてリセットする力やこの世を清算するための殺傷能力だった。僕は生きている。生きるってなんだろうと聞かれたらそりゃ飯食って排泄して寝て子孫残すことだと思うけど、ここに「人間として」生きていくとは?という疑問を提唱した時に人間として生きていることとは感情活動と社会活動だと思う。社会活動だけをして感情が死んでしまっているなら機械にでもできることだから人間とはないような気がするし、かといって感情活動だけなら他の哺乳類も割と人間に近い感情活動をして

          フェイクラストストップ

          大切には血をつけて大切にするようになったけど 昔の大切を引き起こしてきたらとっても白くて、内側に残ってる透明が溢れてきて涙になった 綺麗で美しくてもう手が届かなくて、きっとこれからも血をつけて大切にして行くんだろうけどそれでもあの時の白だけは絶対に汚したくない 死者の亡霊や亡き留まる想いも、「生きたい」の遺留が形になったものだからあんなに白いのかな 何をした人でもどんな人でも「生きたい」っていう感情は等しく純粋なものでしょ、血生臭く生きたいをしていてもきっとそこにはちゃんと白

          フェイクラストストップ

          18歳11ヶ月

          生きることは寂しい AVに出ることも身体を売ることも夢物語だった。ずっと守られてきた 18歳の大学生になって、身体を売ることができることに気がついてしまった 苦しい 生きることは苦しいことを乗り越えていくことなはずなのに、はたと気がついた当たり前のことに心が支配されてどうしようもない不安と絶望に襲われてしまった これからどうやって生きていこうという安直な不安に真実が加わって現実として恐怖になってしまった 自分を守れるのかな 守れるのは自分しかいないからすごく恐くなってきてしま

          18歳11ヶ月

          天の川の光の意味がぜんぶ希望だと思わないし暗闇の中で光を見つけたらそれは最悪のパンドラの箱が光ってるだけなのかもしれない、っておれが言ってる

          すごく内面的なものに苦しんでそのストレスとか反動とかで定期的に人生観が変わってしまう友達に無意識に死にたくなってしまうから抗う術もないって言ったら病院行ってくれって言われた 同じような苦しみを生まれながらに義務付けられた子に言われるとちょっと病院行こうか悩むなあ けど、おれの死にたいはみんなが思ってるほど深刻じゃないよ、、、死にたい=死のうではないし、死にたいと生きたいを同時に抱える 脳みそというか心は生きたがってるのに本能は死にたがるみたいな感じ、言語化しにくいなあ、、けど

          天の川の光の意味がぜんぶ希望だと思わないし暗闇の中で光を見つけたらそれは最悪のパンドラの箱が光ってるだけなのかもしれない、っておれが言ってる

          時代とは破壊に基づくものだと若さを失った途端に気づけなくなる、当たり前の影に隠れた弱者で居続けたら使わなかった若さでぼくは気付けた 24時間37分に耐えられる人間になりたくない、この時間の刻み方の意味を知ってる人と付き合いたい ぼくの知らないことを知っていてそれでいてぼくを肯定してほしいな 影の真ん中に甘えて光が差し込むのが怖い、幽明の限界のあと一歩でまだここにいられるらしい 光の下ではどれだけ体力を使うんだろう?想像つかない だったらぼくはこのまま影でへたれていたい

          べー

          なんか、人って傷つけて傷つけられるじゃないですか、一生それ繰り返すじゃないですか 気づいちゃったんすよそんな当たり前に で、当たり前なことにすごく喰らっちゃったんですよね、バカだって笑ってくれた方が嬉しいんですけど で、その当たり前ってめちゃめちゃ美しくないですか?もちろんこんなん美しいなんてって言う声はまああると思うんですけど、そうじゃなくて その当たり前を美しいと思えることにこの感覚の本質はあるんですよ 人間は常に美しくて醜いですよね その二面性てめちゃ疲れるけど、遠くて

          アーティファクトグッドバッド

          死にたい、死にたいが燃えたぎる 燃えたぎるが、これは悪なのか 死にたいのだって人間の感情として普通なんじゃないか、生きなくちゃいけないのは生命が宿った人たちが、生き物が勝手に宿命づけた人工的な良し悪しに過ぎない、 けど死にたくない 愛を知らない、本当に好きで、好きで好きで好きで仕方ない人と一緒にいたい 誰かはわからない、アイドルなのか、友人なのか、セフレなのか知らないが愛に満ち溢れたい けど死にたくて弱くて脆くてこんな自分の形態も形容も醜い 嫌いになった元恋人の良かったとこ

          アーティファクトグッドバッド

          愛の形

          自殺サイトを飛び出して君に会いにこれちゃった! 死にたいも生きたいも超越した星しか届かない真っ暗で真っ白な世界をちょっぴり作って、ずーっと愛をしたいなあ、、贅沢で傲慢な願いだけど君が好きってこと!気づいてね、気づいてくれていると思うけどさー!! 見ず知らずの人に話せること少なくて悩んでもないこと適当に相談して本気で返されて鬱陶しい時も、好きだった人が気持ち悪くて仕方なくなってその自分が気持ち悪い時も、満員電車でこの人たち全員に物語があることに気遠くなってなんか病んだ時もずー