時代とは破壊に基づくものだと若さを失った途端に気づけなくなる、当たり前の影に隠れた弱者で居続けたら使わなかった若さでぼくは気付けた

24時間37分に耐えられる人間になりたくない、この時間の刻み方の意味を知ってる人と付き合いたい
ぼくの知らないことを知っていてそれでいてぼくを肯定してほしいな

影の真ん中に甘えて光が差し込むのが怖い、幽明の限界のあと一歩でまだここにいられるらしい

光の下ではどれだけ体力を使うんだろう?想像つかない だったらぼくはこのまま影でへたれていたい
辛くないわけない 人並み以下のことで絶望してる だけどなんだか冷たいものがぼくを守ってくれるんだ

ここにいちゃだめだと 温もりがぼくを引っ張る ずっとそっちに行きたいけどぼくは動けない
光を探していた頃に出会った無垢で屈託のない笑顔たちの黒目がちな瞳から跳ね返る光を見て これが真理だと思った


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