なんだか不調の時にやる事
金木犀がふわんと漂う季節がやってきた。
どこからともなくやってくるのだが、なんと家の庭からであった。この香りは私にフジファブリックの「若者のすべて」を想起させる。本来は真夏のピークが去ったあたりの曲なのだが。なぜだろうか、不思議である。
どことなく切ないメロディが、淋しくなる金木犀の匂いに似ているからだろうか。春夏はワクワクするのに、秋冬が足音を立て始めると心がきゅうとなる。なるけど、嫌ではない感じ。むしろ好ましい。一人季節を感じて感傷に浸りたいのだと思う。どことなくセンチメ