おいしい宮崎②
まだ宮崎のこと書いています(好きなんです)。今日は、おやつとアルコールのことを書こうかな。
初日のご挨拶に行った宮崎神宮。そのすぐそばにはビーントゥバーチョコレートのお店がありました。イートインは閉じてあって、私はタブレットチョコ3種を購入しました。ショーケースのお菓子も、おいしそう。
chocoholic roastery/宮崎市神宮
宮崎のおみやげとしては人気の高い『チーズ饅頭』がありますが、友人は決まったお店のものしか勧めません。「わらべ」のチーズ饅頭がいちばん。でもわらべのチーズ饅頭は日持ちしませんので、今回は立ち寄りませんでした。生地がさくっとしていて、おいしいんです。
そしてこちらも日持ちはしないのですが、「くらや」は和風チーズ饅頭が売り物です。レーズンを散らした蒸しパン生地に、クリームチーズが入っていて、ふわふわ。友人はこれも大好きで勧めます。空港や駅にも店舗があって、冷凍できるというので購入しました。(割るのがへたで、クリームチーズがみえません)
和風チーズ饅頭/味のくらや
私たちには他に買いたいものがありました。それは栗きんとんです。高千穂方面に向かう途中の日之影町は栗が有名で、その栗をふんだんに使ったおいしい栗きんとんがあるのです。10年ほど前に友人に教わったのですが、その後訪問するたびに手に入りづらくなったと聞いています。今回も、行く先々でみんなで探しますが、なかなか見つからない。宮崎(市内)に住んでいても見かけることが少なくなったと言っていました。だからほんとうは書きたくない、でも、書きたい、という葛藤を抱えています。
栗きんとん 栗九里/マロンハウス 甲斐果樹園
栗がぎっしり、しつこくない甘さで、栗の風味が抜群です。栗は大好きですが、モンブランなどの"栗スイーツ"にはそう惹かれません。焼き栗や天津甘栗が好き。基本的にあまりあれこれしていない方が好きなんです。それでいくとこの栗きんとんは文句のつけようがありません。
栗九里、くりくり、と呪文のように唱えていた私たちは、高千穂神社に向かう車中で見つけたのです、直営店を…! みんなで大はしゃぎしながらも、はやる気もちを抑えてまずは参拝をします。お店に入ると、探していた栗九里がずらりと並んでいて、もう、絶景でした(私たちには)。お店では店頭に並べた商品の他に、箱いっぱいの注文品があちこちにありました。私たちがはしゃいでいる間も、全国からばんばん注文の電話が入ります。それぞれ欲しいだけ買って、ほくほくしてお店を出ました。
アルコール。私は下戸なのですが、味に興味があるのでいくつか味見もさせてもらいました。まず、栗つながりで栗のビールです。
栗黒 KURI KURO Dark Chestnut Ale/ひでじビール
なんかすごい賞をとったビールらしくて、なかなかのお値段でした。どんな味かわからないので、1本だけ買ってみんなで味見。力強い、栗というより薬草というか、リコリスのような風味でした。
キャンベル・アーリー ロゼ/都農ワイン
もうこんな写真しかない。笑 これはすごく飲みやすい! 甘いけれどすっと喉にとおっていく、ぶどうを絞って持ってきました、みたいなフレッシュさがあります。3日目、ワイナリーにも立ち寄ったのですが、おみやげにするのをひるんで買わなかったのを後悔しています。色もすごくきれいで、そういうところでもきゅんとします。友人いわく、スパークリングもおいしいそうです。
高千穂のどぶろく、千穂まいりというのがあります。こちらはおみやげにしたかったけれど、時間が足りませんでした。まろやかで、飲みやすい(味は)。小さいのでおみやげにもいいのですが、宣伝だけしておきます。
トップ画像は高千穂に向かう途中にとったお昼ごはんです。ほんとうは都農のワイナリーにあるカフェでランチする予定だったのですが、残念ながら定休日。ここもおいしいというので、日向市のみやこ家です。この定食、1,100円ですよ。ご飯を半分にしてもらっても腹パンです。
宮崎にはおいしいものがいっぱいです。
古代米の蕎麦(高千穂の宿で)