自分なりのハッピーエンドは、いつも笑顔だった。


また、知らない世界に来てしまった。


僕はなぜか、鮮やかな緑色の帽子を被っていた。

『キャスケット帽なら、茶色にチェック柄がいいな…。』

また、のんきにそんなことを想いながら、やたらと鼻の下辺りがムズムズするのを気にしていた。


ここから先は

745字

白昼のカペラ_Type S

¥500 / 月
初月無料
このメンバーシップの詳細

この記事が参加している募集

「自分らしく」自立をするため奮闘中です。 気が向いたら応援してくれると嬉しいです(o^^o)♪ ☆☆☆ サポートのつかい道 ☆☆☆ ☆彡 イラスト・動画作成に必要なソフト等の購入費用 ☆彡 作業時間確保 ☆彡 創作の糧になる「体験」や「活動」