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沖縄在住ライターとしての一歩を踏み出した。 #オキグリ講座

2024年1月。私は「ライター」の仕事に興味を持っていました。Safariの100件以上溜まったタブの中には「Webライター養成講座」のページがいくつもキープされ。
Web広告のトラッキングはすごい。次から次へと別のライター講座の広告が表示され、完全にターゲティングされていた私。

そんなある日、ふと飛び込んできたのは「沖縄で開催!ライター育成講座」の広告。

対面講座!?!?とすぐに広告をタップ。講師は沖縄のライターではトップオブトップの知名度、実績を誇る「みやねえ」さん。
実は2021年に開講していた「フォトライター講座」を受講しようとしたものの、当時の仕事のスケジュール上厳しく、断念した過去がありました。

みやねえさん、また対面で講座始めたんだ!

今までずっとタブで保存していた多数の講座と違い「沖縄で開催」「対面講座」ということに魅力を感じました。
そして私の中での一番の決め手は「講師が誰かわかっている」ということ。正直、こういう講座って誰が教えるかが一番じゃない??沖縄で一番と言っていいほどのライターさんが教えてくれるなら間違いない。そう思って即申し込み。1月5日のことでした。

同じ日にブライダルMC講座も申し込んでいたので、今振り返るとかなりの自己投資をしたなと思います。いやぁ、2024年素晴らしいスタートを切ることできました。


2月14日より講座スタート

講座の開講日はバレンタインデーでもあり、私が応援している琉球ゴールデンキングスの「天皇杯セミファイナル」という大事な試合のチケットを取っていた2月14日。
試合と講座の時間が見事に重なっていたので、チケットは(泣く泣く)友人に譲渡し、宜野湾市のCODE BASE OKINAWA へ。


19時開始、会場は宜野湾バイパス沿い、結構道混んでたなぁ

開場の雰囲気、受講生との初対面・・・
全員の自己紹介が聞けるのかな?と思いきや、お隣の席の人とだけ1on1での自己紹介。席は自由だったものの、毎回なんとなく同じ席に座っていたので、受講生全員の顔と名前が一致するのにかなりの時間を要しました。
前半4回は座学メイン。2時間ぶっ通しでみやねえさんの講義を聞く、という回が多かった印象。後半4回は執筆や作業メイン。ワークショップで隣の人とインタビューの練習をしたりと、参加者とのコミュニケーションも増えていきました。

受講生同士のコミュニケーションの場が少なかったので、自分から積極的に話しかけに行ったりしても良かったな~と思います。

会場で受講するメリット

全8回の講座のうち、2回だけオンライン開催の日があり、会場開催は6回。会場開催日は仕事の都合で参加できない人もちらほら居て、欠席者のためにみやねえさんがZoomを駆使してアーカイブ動画を残してくれます。
私も1回だけ仕事のスケジューリングが合わず、後日動画視聴にて追っかけ受講をしたのですが、やはり対面&リアルタイムで聞いた方が集中度、理解度が段違いに高かったです。(あくまでも私の場合)
私が好きなキングスの試合でもそうですが、会場で見るのと動画配信で見るのは集中度が違うんですよね・・・「生」のありがたさを感じます。なので、オキグリ講座に参加する方は、スケジュールを確保して、会場開催日は対面で受講することをオススメします。

全8回の講座の中で毎回テーマがあり、オンラインの日は作業中心の内容だったので、内容に合わせて会場とオンラインを使い分けている事も魅力の一つだと思います。8週間毎回会場に行くのもなかなかの体力を要するので・・・


毎週の課題との闘い

講座では毎週課題が提示され、次回の講座までに提出、といったスケジュールとなります。1回目の講座の宿題が「企画書を2つ」だったのは目ん玉飛び出るほど驚きました。

もちろんネタ出しのやり方はレクチャーしていただきました

とはいえ、講座を通してみやねえさんが何度も言っていて、実際に感じたのは「時間を創る」ことの大切さ。ライターとして活動していくためには「執筆」「推敲」のほかにも「準備」の時間を確保しないといけません。その時間の確保の仕方を、少しずつ身体で覚えていく事が講座を受講している3か月の学びの一つ、だと思います。

私は講座期間の2月・3月は比較的スケジュールに余裕があり、課題もサクサクこなすことができました。しかし、最終課題の執筆期間である4月から鬼のようなスケジュールで仕事が動き出し、課題の執筆・推敲クオリティが一気に落ちてしまいました。これにはみやねえさんも頭を抱えたことだろう・・・と反省ですね。(詳しくは後半で)
最初から忙しい中課題を進めていた人たちは4月を迎える頃にはスケジューリングも上手になり、うまく両立しながら課題を進めていたんじゃないかな。

最終課題「インタビュー記事の執筆」

オキグリ講座の募集要項の中にも「WEBメディアで執筆します」と記載がある通り、実際のメディアで記事を執筆する、というのがこの講座のゴールです。
今回受講したメンバーは「Mediall」というメディアに記事を掲載していただくことになりました。

1回目の講座を受講した後の課題として、この「執筆記事」のネタ出しがあり、毎週の課題を通して執筆の準備が進んでいきます。
そして実際にアポを取って取材に行き、インタビューの文字起こし、執筆、推敲、みやねえさんの編集・・・と、だんだん自分の出した「ネタ」が「取材記事」になっていく過程を経験できました。

私が選んだのは、那覇市壺屋にある「カレー屋タケちゃん」のスタンドアップコメディライブ。初めて見に行ったのが上記のVol.11。「面白い」と思った熱量そのままに企画書を作り、店主タケちゃんにアポを取りました。
取材日は実際にライブが行われた3月18日。ライブ前の仕込みの時間にお邪魔して30分程度のインタビューを実施。
ICレコーダーもこの日に備えて購入しまして、開始前にICレコーダーをテーブルに置いた瞬間のタケちゃんさんの「おお・・・」というリアクションが印象的でした。(実際、ICレコーダーを使ってる私、ライターじゃん!って気持ちになったので、アイテムは大事。笑)

そこから録音内容の文字起こし、執筆に進むまでに少し期間を空けてしまったのが反省点。講座の中で執筆をする日が設けられていたので、その日にやろうと後回しにしたのがいけなかった。記憶が新鮮なうちに書ききってしまった方が熱量も文章のまとまり具合も良かったと思います。時間が経てば経つほど、あれこれ足したくなってしまい、最終的に8000文字くらいの初稿が爆誕することとなります。(後からみやねえさんより「他の受講生の2、3倍の文字数!」と言われる始末・・・)

推敲・編集・フィードバックからの気付き

中盤で記載したとおり、最終原稿の執筆期間である4月から急に仕事のスケジュールが立て込んでしまい、初稿提出の締切に間に合わない!と、推敲を十分に行わずに提出してしまいました。言ってしまえば、推敲を編集者に押し付けたも同然ですよね。初稿のフィードバックは一言、「長い」でした。笑

そこからみやねえさんの編集でするするっと記事がスリムになっていき、「こうやって推敲していくのか・・・」と感動を覚えましたが、本来は私がここまでやらないといけないんだよね、編集さんを困らせるライターは仕事貰えないよな、などなど反省する点ばかりでした。

やはりスケジューリングが何よりも大事。どんな仕事においても、基本を忠実に守り続けられる人が一番強いですよね。

後は細かい言い回しの癖、同じ言葉の多用など、文章の癖もフィードバックから気付くことができました。経験を重ねていけば磨かれるだろうなという部分も多く、一度執筆することで見えてくることがたくさんあったなと思います。

めでたく執筆記事公開!今後の目標

8000文字の初稿から修正を重ね、4200文字ぐらいのとても読みやすいボリュームの記事が完成し、2024年4月26日、めでたくMediall様にてオキグリ講座受講生の中で2番目に記事を公開していただきました。

Mediallは「地方創生メディア」ということで、全国を網羅しているメディアでライターとして初のインタビュー記事を掲載していただけたのは誇らしい実績なんじゃないかなと思います。

また、今回の講座では沖縄の観光情報サイト「ちゅらとく」様でのイベント紹介記事の執筆経験もさせていただきました。私は課題の取り組みスピードを評価していただき、3月4月の執筆を担当しました。

インタビュー記事とは違うスタイルの執筆で、ライターの仕事にもさまざまな分野があることを学ぶことができ、自分の得意なスタイルの執筆を見つけるヒントにもなりました。

今後、タレント・司会者としての活動に、インタビューライターとしての活動もプラスし、自分が興味あるお店やイベント、人にスポットを当てて、みんなが知らないもの・コトを広めるお手伝いができるライターになれたらいいなと思います。

話しのプロ × 文章のプロ になれれば、「伝えるプロ」になれるはず。
今後も興味があることにどんどん飛び込んでいって、学びを増やしていきたいと思います。

喜友名ひとみのライター活動に今後もご期待ください!!

最後にPR

私が受講したオキグリ講座の6月開講が決定しました!
ただいま受講生募集中とのことです!詳細は↓のURLよりご確認ください!

講座終了後の打ち上げランチ会、とってもおいしかったなぁ〜。


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