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自我復元 非公開文章 HG-0012
◆はじめに
本記事では無明庵が提唱する分割自我復元法等に関して、故鈴木崩残(EO)氏とやりとりしたメールの一部を記載しています
記事は、2014年3月中旬~4月中旬のメールから個人情報などを消去した上で掲載しています
また、記事の一部は無明庵桜の間にも記載がありますので、当時の掲示板上の話題の流れ等も含めて知りたい方は、下記リンクもご参照ください
[333]■ ★分割自我復元★その333■ AC人格列伝・『まとめ-その1』 by:鈴木崩残 2014/03/19(Wed)15:52:34
http://www.mumyouan.com/k/?S333
◆補足説明
記事内にはメールに記載されていた動画や他のリンクもそのまま残っていますが、時間の経過やYouTubeの仕様変更の関係で殆どはリンク切れとなっていますあらかじめご了承ください
ハンドルネームについて当時のメールでは「円廻」、掲示板上では「黒丸」としていました
現在のハンドルネームは黒九ですが、ここの違いに関してはあえて無編集としていますので、少々読みずらいですが記事内では黒丸=円廻=黒九として読んでください
◆記事内よりの抜粋
下記は本記事内で重要と思われる部分を抜粋したものとなります
今回のトピックは主に四点です
・視点自慢人格
・書籍「不幸にする親」を読んで
・AC人格が多い分野について
・未知体験はしてはいけないAC人格・不安はダメだAC人格・過去の記憶と経験が最優先AC人格
・視点自慢人格
以下、夢のブログからの転載です。
8.「視点自慢人格」
・この人から認められたいと願っている人、依存の大きい人から、蔑ろにされていると感じたり、不安や不満が発生した時、
自身の記憶や経験に無かったり、他人が思いつかなさそうな斬新と主観で思える視点や考え方を見つけたり、作り出し、自慢し、ひけらかそうとする。
ここで、否定されると、不愉快になるのだけれど、
「上から目線AC人格」など、不愉快を混線させることができる人格を組み合わせ、不愉快や、不満に対して鈍感になろうとする。
他人と同じのもを見ても、そこから独自の視点コントロールなども使い、「すごいね」「たいしたもんだ」と他人から思ってもらえそうなことを、自身が行えば、目的の相手は、僕が直接、言葉にして言わなくとも、僕に関心を向けてくれるだろうと、考えている。
正確には、考えているというよりは、この方法のみが正しいと決め付けている。過去の成功体験の為に、いや、成功せずとも、使わざるを得なかった状況で、生きていた為に。
正しい、間違いではくくれない。これは、僕が、ここにいれば安心と思っている、家であり、そこでの生活は僕にとってあたりまえの日常なのだ。
その結果、人格が出てくる状況になると、「反応」して、すでに行動も開始している。
時間差の無い反応なので、そこに検証や見直しの入るスペースはこれまで無かった。
事ある毎に、関係の無い他人に対しても、この人格で僕がいれば、関心をむけてほしい相手に直接届かずとも、いつか、僕の行為は、本当に関心を向けてほしい相手に届き、僕は不安や不満を減らすことができるだろうと考えている。
以上となります。
◆
私の主張を聞いてくれない母親、
私の主張を「それはくだらない」と否定する父親との関わりの中で、
私の主張を、まずは聞かせ、関心を向けさせ、ないがしろにされていないと、私が安心を得る為、
両親が、「それは気がつかなかった」と思えるような視点や考えを提示し、感心を惹いていました。
あえて、両親の意見と逆のことを言うということもしました。
この人格の問題は、
両親の関心を惹ける、考えや視点であることが、まずは重要で、対峙している問題や状況分析は二の次ぎになることだと思います。
・書籍「不幸にする親」を読んで
●「不幸にする親」(著 ダン・ユニバース)読んでみました。
まだ、途中ですが、序章のアンケート65項目の内34項目に思い当たることがあったことが、ショックでした。
何故、ショックだったかというと、そこまで、該当する項目があったのに、自我復元をする前までは、「親は過干渉だった」ぐらいにしか分析できていなく、自身の問題に、無自覚だった事を思い知らされたからです。
また、読み進める内、これまで自分の物だと思っていた思考パターンが、親との関係で、出来上がった物だということも、改めて目にしています。
普段の生活で、ふとした時に出てくることにも敏感になりました。
酷い時は、状況を認識する段階から、余計な思考パターンが開始されていたりします。
この思考パターンは、心底邪魔だと思えました。
・AC人格が多い分野について
このように、右も左も分からなく、
自分が誰よりも無知で、最下位にいる地点からも、
目的さえ明確ならば、相手の不要なおしゃべりにつき合わされることなく、相手のAC人格の汚物を避けて必要なものだけを得ることは出来ます。
*********
-------------文章省略-------------
自分の確かな経験がないので、他人を盾にするのです。
しかし、都合が悪くなると、「なーに、みんな自由にすればいいんだ」とかうそぶきます。
こういう点で、権威や実績のあるバイブル的なものを盾にしてその影でこそこそAC人格が騒いでいる科学や数学も目障りですが、枠のあいまいな精神世界も目障りです。
アートも、枠がないことにおいて枠のないところで勝負をしないとならない点では同じですが、精神世界とは異なり、結果主義です。
商業的結果であれ、売り上げという結果であれ、他人からの同意であれ、また、自己満足であれ、常に、その結果が自分につき返されてきます。
精神世界は、本当は、その結果が毎日のように自分に付き返されているのにそれを勝手に、自分に都合よく解釈してしまう人がほとんどなので、検証されることがないのです。
唯一検証され得るとしたら、
厳密な実験室の中での超能力テストに合格できるかどうかぐらいしかありません。
しかし、そもそも超能力は「精神世界」とはいえないということは私が本に書いたとおりです。
ですが、それぞれの人の中の精神世界がその是非を問われるのは、結局は、日々の、仕事先、家庭内、なのです。
そこで、いよいよ、それまでに精神世界のことを知っていると自負していた、お馬鹿な人格がどうにもならない、生活苦、心理苦、不愉快さにこてんぱんにやられたとき、ようやく、AC人格は、その無能さを痛感することになり、
そこからやっと、もともとは正常だったはずの自我と自己再生への道が始まります。
と、えらく、説教臭い、余談が長くなってしまいました。
崩残
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・未知体験はしてはいけないAC人格・不安はダメだAC人格・過去の記憶と経験が最優先AC人格
崩残さま
AC人格列伝の追加です。
1/AC人格の名前
「未知体験はしてはいけないAC人格」
2/出現状況と振る舞い
・過去、経験した事の無い行動をしようとするときに現れ、行動を阻止しようとする。
3/それは結局、何をしたがっている、何を言いたがっている人格なのか?
・未知で予測不能の出来事を経験することは、避けなければいけない。ましてや、自分から向かっていくのはもっての他。
4/そのAC人格の挙動の原因は、親とのどういう関係にあったか
・私が、何か新しい事を始めようとするとき、その事に関し、両親の経験が少ない場合、どう対応していいか両親もわからかったと思います。
私に対してはもちろん、親自身にも不安があったと推測します。
そこでまずは、親が自分達自身の不安を無くしたいが為、価値観や、理解が及ぶ範囲に私を留めておくべく、
父は、「それはくだらないことだ」「惨めなことだ」という言葉を私に向けたり、母は、話を逸らせたり、聞こうとしなかったという行動をとったと推測します。
結果、子供の頃の未知の経験をしようとした私は、それはいけないものだと考え、忘れようとしたり、別の事に関心を向けたりしました。
◆
1/AC人格の名前
「不安はダメだAC人格」
2/出現状況と振る舞い
・考えたり、行動するときに、現状観察より先に、小さな不安に反応し、「やめとけ」と言い、それ以上考えたり、行動することを別の不安をちらつかせ、邪魔をする。
また、大きな不安の場合は、「絶対やめとけ」と言い阻止をしようとする。
3/それは結局、何をしたがっている、何を言いたがっている人格なのか?
・不安の先には、失敗、恐れ、否定、惨めさ、不満など避けて通りたいもの「しか」ない。
だから、不安を感じたら、それ以上行動してはいけない。引き返し、方向転換するか、現状で満足しろ。
4/そのAC人格の挙動の原因は、親とのどういう関係にあったか
・親の価値観に反し、親を不安にするような行動をすると、否定されたり、話を聞いてもらえず、無視されたり、結果、私も不安になるという関係が原因だと思います。
また、家の中で、いつまでも親から承認されない、時には攻撃されるかもしれないという、不安といることは避けたく、それを無くす為には、親に従わざるを得なかったという関係も影響していると考えます。
社会に出てからもこの思考パターンはそのまま残っており、不安をもたらす相手に対峙すると、反応して、不安を無くす為に従う行動をとる時があります。具体的には、自身の言い分は否定し、相手の言い分を聞くなどです。
その他、確かめてもいないのに、「相手はよく思わないかもしれない」や、「機嫌を損ねるかもしれない」と想定し、少しでも、私の中に不安が発生したことに関しては、言うに言えない、聞くに聞けない状況になり、行動が止まってしまうのだと思いました。
◆
1/AC人格の名前
「過去の記憶と経験が最優先AC人格」
2/出現状況と振る舞い
・これまで経験した事のない状況に置かれたとき、最優先で、過去の記憶だけから自身がとるべき行動を探し出す。
また、経験した事のある場合でも、目の前の状況に反応して、思い出した事柄に、今の状況を無理やりにでも、すり合わせるようにして行動方針を決めようとする。
3/それは結局、何をしたがっている、何を言いたがっている人格なのか?
・私のしてきたことは、間違いない。だから、この積み重ねた知識と経験だけを使っていけば、どんな状況にも対応できるし、人生楽しめるはずだ。これまでそうしてきたから、これから先も問題は無い。
4/そのAC人格の挙動の原因は、親とのどういう関係にあったか
・「未知体験はいけないAC人格」が出来上がる過程で、同じ未知でも、コントロールされ、実際は親の意向によって選別された未知なのに、
私が自身で選んで経験しよう決めたと、思い違いしていたり、恫喝の恐怖からや、妥協して経験することになった未知や、
親の満たされなかった思いの代理実現など、結果、親の意向に沿ったものになると、最初の段階で肯定はされます。
そこで、「この未知なら経験してもいいんだ。」と、私は行動を開始しますが、実現した後、現状は親の想像と違ったものであっても、「そんなはずはない」と、現状把握ではなく、親の妄想からのみの会話となります。
妥協して経験した未知でさえ、その結果の私の現状は、親にとっては無いものとされ、親の記憶から生み出された妄想世界が肯定されてきました。
これを、子供の頃、幾度と無く体験したことにより、いつしか、現実とは私が見て感じたものではなく、親の目線で、「こうなっているはずだ」と思えた、記憶と思考が創り上げたものになっていきました。
だから、現実の対応方法も、状況観察そっちのけで、「思い込みによる湾曲」から入るのだと思います。
◆有料部分の内容について
有料部分の内容は「記事内よりの抜粋」文章を含むメール全文となります。
◆注意事項
有料部分に関して私の個人的な資質や性格が色濃く反映されており、無明庵掲示板上で公開された情報と比較し普遍性は少ないと思えます
また、誰しもが同じ体験をするとは限らず、あくまで一復元実習者の実体験例として参考にしていただければと思います
復元作業に際して有用であろう情報は、上記の「記事内よりの抜粋」や、無明庵の掲示板に掲載されていますので、基本的に有料記事は購入不用です
放射線測定の話題に関しては扱っている機材が古い他、専門家ではなくド素人が書いた文章の為にあくまで参考情報としてください
自我復元非公開文章の記事全般に言えることですが、記事を参照し発生した損害や事故等についてはどのような内容であっても一切責任は負えません
有料記事内の自我復元に関係する重要な部分は太線表示としています
厳密にはその他の部分も密接に関連しているのですが、太線部分だけ読んでいただければ概要は伝わるようにしてみました
お時間の無い場合などにご活用ください
以降記事本文となります
◆有料記事本文
2014/03/19 (水) 23:00
【円廻】 新型滲み書の効果など
崩残さま
桜の間、拝見しました。
実は、承諾しますとは言ったものの、
どこかでは、レポートの構成に沿ってない文章なこともあり、
あれで良かったのだろうかと思いながら一日過してました。
夕方、桜の間の構成を見て、余計な心配が減りました。
しかし、「元軸」の文字を目にした時、
私にとっての元軸とは何だったのかということに、意識が向き、
私の中の元軸が明確になる感覚があり、
やりたいことが一つ増えました。
それは、印象が薄かったせいで、分析をしなかった、しようとしなかった、夢の登場人物と、AC人格の明確化です。
明確化して、ゾッとしたのは正直なところ、半分です。
残りの半分は、この人格の主張が満たされる為に、
わかっていながらも、目を逸らし続けていました。
「そんな筈はない」から目を逸らせるのではなく、
「満たされるから、こうしているのだ」から目を逸らせていました。
崩残さんをはじめ、無明庵と関わる時も、
少なからず、この人格は起動していたことがあると思います。
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