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【Webライター未経験でも】1日30分! 書く力を育てる勉強方法

「Webライターになる!」

心の中で力強く宣言した私。
新しい知識との出会いは想像以上におもしろく、毎日の勉強が楽しみでした。SEOの基礎、文章の書き方、専門用語……。
知識を得るたびに、もっと学びたい気持ちが大きくなっていきました。

2ヶ月が過ぎたころ、ハッと気づいたのです。
その知識の渦に飲み込まれ、パソコンの前で固まる自分がいました。
結局、何も書けないまま……。

こんにちは、なみ子です。
未経験Webライターの成長記録をお届けしています!
現在は副業でWebライティングを行っていますが、これを本業として独立していく予定です。
はい、「夢」ではなく、しっかりと「予定」です!

今回は「インプットばかりで何も書けない頭でっかち症候群」になった私がどうやって克服したかお伝えしようと思います。


知識だけじゃダメ! 勉強で陥りやすい落とし穴


「たくさん勉強したのに、なかなか実践でうまくいかない……

似たような経験ありませんか?
知識ばかりため込んで、できた気になってしまうこと。
私はその典型的な例です。頭でっかちそのもの😅

反骨精神むき出してやる気になった私は、書籍や動画をたくさん見まくりました。
図書館司書として長年、本や資料と親しんできた私。情報を集めることには自信があります。
でも、いざ文章を書こうとすると、不思議と手が止まってしまうのです。

実は、これには理由があります。
知識を得ることと、実際に書けるようになることは、まったく別のスキル。ちょうど料理と同じですね。レシピをいくら読んでも、包丁を持って実際に料理をしないとうまくなるわけないのです。

はじめは「もっと勉強しなければ」と思い込んでいました。
本当に必要だったのは「実践的な訓練方法」だったのです。

写経で学ぶ! 30分でできる効果的なライティング練習法

「写経」という言葉を聞くと、お経を書き写すイメージがありますよね?
ここで紹介する写経は少し違います。
気になるテーマで検索して出てきた上位記事を、丁寧に書き写していく方法です。

この方法の良いところは、

  • 30分程度で気軽に始められる(記事の長さによって調整可)

  • お金がかからない(パソコン、紙とペンがあればすぐ始められる)

  • 読者側もライター側も経験できる(検索→閲覧→執筆の流れを体験)

なぜ写経がライティング上達に効くのか?

この方法はライティングの動画で聞いた方法です。
書き写して何の意味があるの? と思うかもしれません。
私も最初は半信半疑でしたが、実践したら「写すだけ」なのにたくさんの気づきがあったのです。

私の場合、写経を始めてから、少しずつ気づきが生まれてきました。

  • 句読点の配置が文章のリズムを作っている

  • 画像の入れ方で読みやすさが変わる

  • 一つの文では一つの内容だけを伝える

  • 言い回しのバリエーションが多い

  • 読者の悩みへの理解が深い

上位の記事が上位たる理由がそこにはありました。
「読者の悩みに寄り添いながら、解決策を示していく」
読者が知りたいことを流れに沿って理解できる記事だからです。

効果的な写経の進め方

  1. 自分が気になるテーマを検索する

  2. 検索上位に出てくる記事を選ぶ

  3. 丁寧に書き写す

自分が気になるテーマだと、読者の視点でもライターの視点でも記事を理解できます。
また、スポンサー記事より、個人が書いた記事の方が、より多くの学びを得られます。

  • 文章の組み立て方に注目

  • 見出しの付け方をチェック

  • 画像の配置にも気を配る

写経は、まさに「百聞は一見にしかず」。
実際に手を動かすことで、座学では得られない気づきがたくさん生まれてきます。

最初は「ただ写すだけ」かもしれません。
でも、続けているうちに
「あ、あの記事はこういうことを言いたかったんだ」
「あの動画で言ってたことは、こういうことか!」
という発見が増えていきます。
知識として学んでいたことが、実践を通じて腑に落ちる瞬間です。

少しずつ成長を実感! 実践が大事だった


以前は手が止まってしまい、何も書けなかった私が、写経を続けた結果、少しずつ書き進められるようになりました!

そこで「あ、成長してるかも」と実感できました。
以前のように手が止まることも減ってきています。
Webライターとしての第一歩!
ようやく、頭でっかち症候群から抜け出たのです😊

もちろん、まだまだ学ぶことはたくさんあります。
だけど、やってみることでしか気づけないことがある。
これからも試行錯誤しながら、ライターとしての道を歩んでいきます!

同じように迷っている方の参考になれば幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。よかったら「スキ」も押してもらえると励みになります🌞

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