知ること

知ることは、とても尊いことだと思っている。
知らないと、知るとは、世界が変わる。
知ることに貪欲で、
知ることの残酷さを知り、
知ることの責任を思い知り、
それでも知ることの機会に恵まれているのは、
幸福なことだと思う。
そして、必要以上に知ろうとしなくなった。

知らない方が楽という面もある。
だって、その時が来たら、否応なしに知る時が来る。
それで充分なのだと最近凄く思う。
知ってしまい、その真実と自己一致という調和を受け入れないと乖離が起こる。
乖離は辛いもの。
乖離の言い訳に心理学やメッセージを誤用するのは、乖離を加速させる。
知らない方が良い面もあるのだ。

だから、心理学を教えたり、メッセージを伝えることを辞めようかと思うことが幾度もある。
余計な情報は、薬にも毒にもなる。

だけど。
その薬効のようなシナジーを捨てたくない。

何がなんだか、わからずに、ずっともがき続けながらも、自分の真実を生きて来た人々は、
心理学やメッセージを、統合に役立ててくれる。
一氣に人生のパズルが揃って行ったり、
あるべき方向へ、人生をシフトさせる。

「あなたはメッセージを伝えるのをやめてはいけない」と幾度となくメッセージが来る。
どうしてなのか、思考で理解できないけど、抗えないものを感じる。
その恩恵で様々な情報が来る。

実際のところ、それを受け取ったところで、どうすればいいか、本当に本当に戸惑う。
でも、もうどうすればいいかなど、抗うことを諦めた。
きっとそれも、その時が来たら、
わかるはずだから。
それまで、それは忘れて、今を生きる。

もう誰もが知ってしまう時がやってきている。
いろんなことが明らかになって来ている。
もう地球人は、子どもではないんだ。