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学び直しには 教科書が最適@今年やりたい10のこと 5・6/10

国語のきょうか書って「すてき」

              くいたろう

 わたしは、文章を書いている人に、国語のきょうか書をしょうかいします。どうしてかというと、わたしは、文章を書くときに ひつようなことは、みんな国語のきょうか書に書いてあると思ったからです。

 はじめに、1ねんせいの きょうかしょは、ひらがなが おおくて、ぶんも かんたんで、みじかいので、
「よんでも やくに たたないかな」
と、おもいました。きょうかしょが、
「つたえたいことを えらんでから、おもい出したことを、メモに かくといいよ。」
と、おしえてくれました。
 メモを つなげて、ぶんしょうが できたときは、うれしかったです。つぎは、かいた ぶんを よみかえしたいと、おもいます。

 つぎに、2年生のきょうか書は、漢字もふえて、字も多くなりました。1年間で、たくさんのことをべんきょうしたことが、わかりました。
 国語のきょうか書には、まとまりのある文章の書き方がかいてあります。
「はじめ・中・おわり」に何を書くか考えて組み立てひょうを作ること。
それから、じゅんじょに気をつけて書くと、わかりやすくなると、教えてくれました。
 ノートに文を書き写すことで、文章を、よりふかく読むことができるようなので、やってみたいです。
 国語のきょうか書は、言葉や文章について、たくさんのことが書いてあって、わたしの知らないことをたくさん教えてくれます。
 早く、おねえちゃんの中学校の国語のきょうか書も、読みたいです。



 「教科書?置き勉してるからない。なんで?」
 中学校の国語の教科書は手に入らなかった。代わりに国語便覧という資料集を貸してもらった。

 お姉ちゃんは思春期で反抗期なので、はじめは貸してくれなかった。
 学校で先生が預かっているからない。と嘘をついていたのだ。
部屋にあったよ。と私が言うと
「バレたか」
 ニヤッと笑って嘘を白状した。ちょっとかわいかった。

 国語便覧。こんなの昔からあったっけ…?高校生の時はあったような気がするけど全く覚えてないな。
ぺらりとページをめくってみると、
やだ、すごい!社会科の資料集みたいじゃん。
 季節の言葉、年中行事、古典文学を理解するための生活や住まいに関する資料から始まり、詩や俳句、文法、情報のまとめかた、書き方、話し方まで。写真や図をふんだんに使い、これでもか、と見やすくまとめてある。
 しかもこれ、710円?うそでしょ。ちょっと高めのマンガ位の値段じゃんか。

「なに、そんなの楽しいの?」
ニヤニヤしながら便覧を眺めている私に、やや冷ややかな眼差しで娘が聞く。
「えー。すごくおもしろいじゃん。これ、いらなくなったら欲しいな」
 小学校の教科書は、瞬く間に捨ててしまったとのことで、残念ながら現在のわが家には小3〜小6の国語の教科書はない。だから、この便覧も言っておかないとまた、瞬く間に捨てられてしまうのだろう。
「中3まで使うからね」
「あー。そうか」
まだまだ私のものにはならないようだ。
 どうしようかな。タダで貰えるとわかっているものを、買ってしまうのも癪に障るんだけど…
 Amazonで少し値段は上がってしまうが、売っているのはチェックした。
ほんとAmazonなんでも売ってるな。

 今回国語の教科書、並びに便覧をみて、教科書というだけあって、しっかり読めば本当にいろいろなことを教えてくれているということがわかった。
 文章術の本のようなものはいくつか読んでみたけれど、確かに目から鱗は落ちたけど、なんとなくモヤモヤしていた。たぶんそれは、言葉について正しく知らないで文章の技術ばかり身につけてしまうことに、不安感があったのかもしれない。
 料理で言えば、調理器具の使い方、用途を知らずに、盛り付け方法やレシピだけ知るようなものだろうか。確かになんとか料理は作れるかもしれないが、思い描いたものを自由に作れるようになるだろうか。
 国語の勉強を学生時分からきちんとやっていれば、今頃はさぞかし文も上手に書けたんだろうと悔しく思ったが、過ぎたことはしょうがない。

 学び直しとして、今たくさんの本が本屋さんには売っている。
 購買意欲はたしかに掻き立てられるが、小・中・高のお子さんをお持ちの方。
家にいい教材すでにありましたよ。



 本日はこちらの記事の5.6について書きました。
ようやく折り返し。
 着々と趣味になり始めているような気がします。

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くいたろう
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