2021年の節分って2月2日らしい。豆まきしよう!
今年の節分は2月2日らしい。
クリスマスが25日って決まっているように、節分って問答無用で2月3日なのだと思っていたのだけれど、どうやら節分というものは微妙に変動するらしい。
それが暦の面白いところだ。
調べてみると節分とは、本来季節の変わり目のことで、昔は「立春」「立夏」「立秋」「立冬」の前日をすべて節分と呼んでいたみたい。節分1年に4回もある!
で、2021年の立春は2月3日なので、自動的に2021年の節分はその前日の2月2日になると・・・なるほど。うっかり、2月3日に豆まきしないように、今から覚えておこう。メモメモ。
節分ってそもそも病気や災害などの邪気を払うおまじない(?)みたいなものだから、まだまだウイルスが蔓延しているこのご時世、しっかり豆まきしないとね!
とは言いつつ、我が家は毎年豆まきをきちんとする。
実家にいる時もやっていたし、実家を出た今もやっている。1人だろうと、仕事から帰宅した時間がどんなに遅かろうと、きっかりしっかり豆をまくことだけはやる。作法はちょっと置いといて。
社会人になりたての頃、海苔巻きを作りすぎちゃったからと、近所の友人を夕飯に誘ったことがある。食卓を一緒に囲んだ後に、おもむろに豆を用意し、豆まきを始めるママンや弟、私の姿を見て、「え?何事?」と驚いていた友人の姿が思い出される。
豆まきする姿を久々に見たと言われたけれど、最近はあまり豆まきしないのかな?
弟は保育士をしているので、この時期になると毎年鬼の準備をしている。
私も鬼のお面を作るのを手伝ったり(ひたすら輪ゴム装着)、鬼のパンツを作ってあげたりと、なんやかんや節分の時期は鬼製造機と化している気がする。
我が家は大抵豆まきは夜にやるのだけれど、一般的にも本来豆まきは夜にやるものらしい。相手が鬼だからかな?
けれど、夜に豆まきをするのはそれはそれで気をつかう。
だって、「鬼は〜外〜、福は〜内〜」って夜分遅くに叫ぶわけにもいかない。
なのでひっそりとやる。
こそこそっと扉や窓から豆まきをする姿は、普通に怪しい。
さらに言ってしまえば、我が家の豆まきはみみっちい。みみっちいって表現少し悲しいけれど、なんというか思いっきりが悪い。
豆をまいた後に掃除をしなくてはいけないから、できるだけ掃除しやすい箇所にそっと豆を添えるかのようにまく。室内にまく時は、できるだけ綺麗なところにまいてそれを回収した上で、最終的に食べる。エコ!
うん、みみっちいんではなくて、エコということにしておこう。
ということで、今年の節分も私は変わらずそのスタンスで豆をまく。
夜な夜なひっそり、「鬼は〜外、福は〜内」。
ちなみに、豆をまく際は奥の部屋から、豆をまく回数は外2回、内2回。手のひらがえ上を向くように豆をまくのが良いらしい。
みなさまも機会があればぜひ!
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