30歳で反抗期になるとは...

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【日刊】Y・D・K vol.3
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最近無性に父が嫌いだ。
言動も行動も何もかもが気に食わない。

これが反抗期か…

中高大ラグビー部の超体育会系
両親に感謝するべきという環境で育って
反抗期とは無縁だった。

ただ、
今は無性に腹がたつ。

ついには親戚の集まりに仮病を使った。
(ハチは30歳の大人である)

元々仲が悪いわけではない。けど…

うちは元々家族が仲良いわけではない。
でも、
めちゃめちゃ仲が悪いわけでもない。

家族旅行に行った記憶は
小さい頃までで
特に父とは中高大とあまり喋ってない。

別に、仲が悪いわけではないけど
別に、話すこともないし
別に、無理に話題を作ることもないし

そんな感じの関係性がずっと続いてた。

母の認知症で急展開

いわゆる若年性認知症。
55歳くらいではもう発症してて、
かれこれ5,6年の付き合い。
(いや、もっとかも？)

実家を離れて暮らしてる僕も
父の仕事がある間は
毎週実家に帰って母の世話をしてた。

母のことでMTGする機会も増えて
考えたらその頃が1番話した。

父が定年退職し
毎週帰らなくて良くなったのは良いが、
そこから父の様子がおかしくなった。

母に対する当たりがきつい

どうしたもんか。
おそらく鬱の入り口だろうか。

でも、父を憐れむ気持ちには
どうしてもなれない自分がいる。

というのも、
母は僕の祖父祖母との同居し、
祖父の家業を手伝いながら
専業主婦をしていた。

仕事も家事もできないタイプの母は
よく祖父母に怒られて泣いていた。
(時にはブチギレていたけど)

子供の頃の僕はそんな母を見て
「なんでお父さんは助けないんだろう」
と思っていた。

今思えば祖父母の愛で
厳しくしてもらってたのだろうと
思うけど、当時は可哀想やな〜と
いう気持ちでいっぱいだった。

そんな時期に母を大事にしていなかった
(と僕には見えていた)
父がなんで母にキツく当たれるのか。

お前は奥さんの味方でいないといけないのに
また見捨てるのか。そう思ってしまう。

今後どうしていこうか

とはいえ母の状況は深刻だ。
いずれ僕のことも忘れるかもしれない。

父がどうこうではなく
母と過ごせる時間は限られている
正直、残り少ないだろう。

来る時がきた時に後悔のないよう
母との時間は大切にしていきたい。

では、また明日

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