オキシトシン(からだ編)♡お子さん専属セラピスト~第5回~
こんにちは、えみ(はぴこね)です。
オキシトシンによって、
“脳・体・心”にどんな影響があるのか
お伝えしていきます。
(オキシトシンは、5分間のふれあいで、
約10分間分泌されます)
◎赤ちゃんの境界線について
生まれたばかりの赤ちゃんは、
自分や周りとの境界線が曖昧です。
日々を過ごしていく中で、手や口を使ったり、
周りから触れられたりすることで
「自分の体」というイメージが湧いてきます。
(赤ちゃんがなんでも口に入れてしまうのは、
学習の一環なんですね)
「自分の体」というイメージが湧いてくると、
手や足の動かし方も意識してできるようになってきます。
◎オキシトシンの体への効果
・全身に刺激を与えることは、脳の発達も促し、
運動神経を刺激することにもなります。
そうすることで、様々な器官(五感など)の
発達にも繋がってきます。
・緊張をときほぐし、
ストレスを減らす働きもしてくれるので
体ものびのびとリラックスした状態になります。
また、このリラックス効果により、
よく眠ることができ、
成長ホルモンの分泌が促進されます。
成長ホルモンは、免疫力も高めてくれるので、
体調が整いやすく、
夜泣きや便秘などの軽減も期待できます。
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ベビーマッサージや赤ちゃんヨガなど、
取り組んだ方がいいと思っていても
なかなか時間が取れない方も多いと思います。
でも、これはあくまでも+αです。
抱っこしたり、オムツを替えたりと
日常的なふれあいでも
オキシトシンはちゃんと分泌されています。
余裕があるときに、
できることをやってみてくださいね。
無理はダメ絶対、です。
◎まとめ
・赤ちゃんは、ふれたり、ふれられることで
自分と周りの境界線を学んでいる
・全身への刺激で、
さまざまな器官や運動機能UP!
・オキシトシンには、リラックス効果あり!
(良い睡眠、夜泣きや便秘軽減にも期待できる)
以上、ここまで読んでくれて
ありがとうございます。
全てのお子さんとその育成者のみなさんが、
豊かでハッピーになりますように♡
えみ(はぴこね)