腸に効く栄養素
最近、小腸に菌が爆増する病気 SIBOという病気が知られてくるようになりました。
通常小腸には、菌が少ないんです。 というのも、小腸内には、食べ物を消化で 小さく分解した栄養素がいっぱいあります。 菌にとって、それらの栄養はご馳走!
菌が小腸に入ると、
小腸が吸収する前に、菌が栄養を奪ってしまうので、
あらかじめ小腸では菌が増えないようにしてあるんですね。
SIBOになった人は、小腸に菌が増えがちなので、通常「腸に良い」とされている、
ヨーグルト!
オリゴ糖!
食物繊維!
などが、逆に、「食べると下痢する」ものになっちゃうんです。
ですから、腸に良い食べ物と言われるものも、あなたがSIBOか、SIBOではないか先に調べてからじゃないと、安心して摂れないんですね。
※ ネタ元『小腸を強くすれば病気にならない-今、日本人に忍び寄る「SIBO」(小腸内細菌増殖症)から身を守れ!』
SIBOはSIBOとして、腸の管、腸のボディ??そのものを強くする栄養素というものもあるわけです。
そっちは、SIBOでもSIBOでなくても、腸にとってプラスです。
ビタミンA
ビタミンD
亜鉛
Lーグルタミン
ちょっと詳しく見てみましょう。
● ビタミンA
腸の中にある免疫細胞が働く上で必要な栄養素。さらに粘膜を強くする働きも。
●ビタミンD
腸の粘膜の細胞の結合を強くする上で必要な栄養素。粘膜のバリア機能を高める「抗菌ペプチド」の合成も助けるそうです。
●亜鉛
傷ついてしまった細胞の修復を助けてくれます。腸粘膜は、頻繁にこすられ、損傷しまくってます。だから細胞の入れ替わり(壊れて、新陳代謝する)早さが早いです。良い感じで細胞分裂するためには亜鉛が必須!(腸粘膜に限らず!)
だから腸粘膜の再生のために、亜鉛を摂ってください。
●Lーグルタミン
小腸の細胞や免疫細胞のエネルギー源。腸壁を補修する役割も。
※ ネタ元『マンガでわかる ココロの不調回復 食べてうつぬけ』
● 個人的にお勧めする栄養素
私が腸活にお勧めな栄養素は、ナイアシンです。
私は、このナイアシンを一日に1000~2000㎎摂っています。500㎎のナイアシンカプセルを、一日に2錠から4錠飲んでいるということです。飲み始めて、かれこれ3カ月くらいたちますが、いまだにナイアシンフラッシュという副作用が出ます。
フラッシュは、皮膚が赤くなり、日焼けしたみたいにヒリヒリする感覚なのですが、あるとき、このフラッシュがお腹に出ました。お腹の皮膚に出たのではなく、内部にヒリヒリ感を感じました。
「これは腸内にナイアシン働いてるなぁ…」と感じました。
ナイアシンはおそらく、粘膜の破壊の方に働くのではないか?というのが、体感です。(個人的な感想です)
細胞の新陳代謝は、破壊+再生です。
再生に必要な栄養素は、さきほどのビタミンA、D、亜鉛、L-グルタミンなのだと思います。それにプラス、ナイアシンを摂れば、破壊の部分が加速し、細胞の入れ替わりが早くなるのではないでしょうか?
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腸に気を使うことは、全身の栄養に気を使うこと。
逆に、腸の調子が悪いと、どんなに身体によいとされる栄養や薬を摂っても、その効能を活かし切れません。
もったいないですね💦💦
今日通勤中に空を見上げたら、空が高くなっていました。
暑さは変わらずとも、秋の気配…
この秋、腸を整えちゃいましょう!