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無意識の罠から脱出!〇〇を変えるのが成功の秘訣!

今回は『無意識のすごい見える化』という本を読んでポイントをまとめてみました。この本は、自分の無意識を認識することで今よりもっと人生をスムーズに進めたいと思う方に役に立つものだと感じています。


本の内容をざっくりとまとめると

1. 無意識の力を解き放つために

  • 97%が無意識であることを知る

  • 主体行動型の力を活用する

  • モチベーションの源は自分基準か他者基準か

2. 目標達成のための脳の使い方

  • 人間重視型 vs. 物質タスク型の脳の違い

  • 成果の基準を明確に設定する

  • 言語パターンの変化が脳と人生を変える

3. 親との関係から始まる人生の再構築

  • 親の影響を客観的に見るワーク

  • 使命を確かめ、ビジネスプレゼンで願望を言い切る練習

  • 脳内の親を育て直すことで現実の親との関係も変化する

この本のポイント

無意識の力を解き放つ

人の行動の97%は無意識という事実が示されています。つまり、我々の意識にはわずか3%しか関与していないのです。成功を達成するためには、無意識の力を理解し、再設定することが肝要です。そのために、まずは「主体行動型」の言葉を意識的に使うことから始めましょう。

なぜ「主体行動型」なのか、その理由は単純です。主体行動型の人は自分の人生を自分でコントロールできると信じ込んでいます。脳はこの信念を受け取り、それを現実に反映させるのです。つまり、自分が本気で望むことに対して、脳は協力的になり、成功に向かって歩みを進めるのです。

次に、モチベーションの源について考えてみましょう。あなたのモチベーションは他者基準か自分基準かにかかっています。もし自分基準であれば、やりたいことを実行する動機が明確です。成功や失敗は、あなた自身が判断することができます。

お金を稼げず悩んでいる人々の多くは、子ども時代に感情的に叱られていることが原因かもしれません。一方で、成功している人々は親から自分が何故やりたいことを追求すべきなのかと問われ、プレゼンのような積み重ねを通じて自分基準を育ててきました。

目標達成のための脳の使い方

目標に向かう脳の動かし方にも注目しましょう。一つは「人間重視型」で、楽しさやわくわく感、そして不安や恐れを避ける感情を重視します。もう一つは「物質タスク型」で、達成後の成果に焦点を当てます。

成功するためには、成果の基準を「充実感」や「仲間との一体感」など測りにくい要素ではなく、評価や給料のような計測可能な要素に設定することが重要です。これにより、目標達成への道が明確になり、モチベーションも高まります。

また、言語パターンを変えることが、思考の癖を変える第一歩です。思考の癖が変わると、脳の反応も変わり、最終的には人生そのものが変わるのです。言葉を変えることで、人生を好転させるチャンスが広がります。

親との関係から始まる人生の再構築

この本にはワークが多数載せられているのも特徴ですが、自分にとって印象が強いものを2つご紹介します。

親を居酒屋メニューに例えると?

親のイメージを居酒屋メニューに例えてみることが提案されています。これを通じて、自分の親との関係や影響を客観的に考えることができます。

人生を振り返ることは、自分がプログラムされた使命を確かめに行くこととも言えます。両親は、その使命に気づくために欠かせない存在です。

架空のビジネスを全力プレゼンしてみると?

架空のビジネスをプレゼンする練習を通じて、自分の願望を言い切る力を養うことができます。

脳内の親にコーチング!? 

脳内の親を育て直すことが、現実の親との関係にも変化をもたらします。無意識の影響を受けながら生きるのか、それとも無意識の罠から脱出して生きるのか、その選択はあなた次第です。

まとめ

この本は、自己啓発や成功哲学に興味を持つ方にとって、無意識の力を最大限に活用するための貴重な手引きとなることでしょう。無意識を理解し、再設定することで、成功への道が開かれ、新たな人生の可能性が広がります。

再設定に役立つツールがある

無意識に気づくためのワークが、この本にも多数紹介されていましたが、自分一人で自分と向き合うのは、なかなかハードなことですよね。

今まで自分が気づいてこなかった無意識に向き合う伴走をしてもらえると、より深く、より早く気づくことができるかもしれません。

そこで役立つのが左脳マップといわれるフレームワークを使ったセッション

興味のある方は下記をチェックしてみてください



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