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子どもの寝かしつけ時に自分が爆睡してしまう課題に向き合ってみた…

最近、Twitterにも書いたのですが改めて悩ましい問題に向き合ってました
まさにタイトル通り「子どもの寝かしつけ」についてです

子どもの寝かしつけをしながら一緒に朝まで寝てしまうのは、多くの親が直面する課題かと思います

しかし、調べてみると解決方法は2択

自分の時間を取得することを諦める
or
子どもを寝かしつける行為を卒業する

って感じでした

なので、今回は後者の「子どもを寝かしつける行為」自体をやめることにフォーカスを当てて考えてみました

なんでも、寝かしつけ自体を無くしていくこと、それも科学的なアプローチを取ることで、より良い睡眠環境を作り上げ、子どもが自立心を育みながら健康な睡眠を取ることが可能とのこと…

その重要性や、そこに至るまでの実践プロセスについて以下にまとめてみます

■子どもの寝かしつけの重要性と一緒に寝るリスクについて

子どもの寝かしつけは、健康な成長と発達において重要な役割を果たすといいます
しかし、一緒に寝ることが習慣化すると、子どもが自己調整能力を獲得する機会が減り、将来的に睡眠問題を引き起こす可能性もあるとのこと

(ここらへんについては、子育ての理論って正解がしっかりある訳ではない、家庭それぞれの解があるという持論なので、あくまで参考までに)

また、寝かしつけによっては親自身も十分な休息を取ることができず、ストレスや疲労が蓄積され、負の循環を生み出すことは何となく想像ができます

個人的な見解ではありますが、家族1人でも睡眠をしっかり確保できないと、家族全体に蔓延する不機嫌な状態が続き、なんか面白くない時間が増えますよね…w

子どもも含め、良質な睡眠環境を整えることは、生活を豊かにする大きなキーポイントなのかもしれません


■子どもが自立して睡眠をとれるための工夫と対策例

❶睡眠環境の整備

大前提、睡眠環境の整備が求められるとのこと

子どもの寝室を静かで落ち着いた空間にし、快適な寝具や適切な温度・湿度を確保し、夜間の刺激や騒音を最小限に抑えることが必須となるようです

結構あたり前のことを書いているようで、自分事に当て込んでみると、割とわちゃわちゃした状況から寝室に向かう我が家は、十分な睡眠環境を準備できていないような反省をした次第です

やばい、もうこんな時間だ
みんな、寝るぞ!

こんな毎日をしていては、、、ダメだなと素直に反省

❷睡眠ルーティンの確立

子どもには、寝る前の一定のルーティンを作ることが重要とのことです

入浴や読み聞かせなど、子どもがリラックスできる活動を定期的に行うことで、睡眠の質を向上させてくれるようです

こちらも我が家にとっては改善の余地あり…

何せ、親の仕事の終わり時間や保育園のお迎え時間が固定化できていない関係で、家に帰ってから寝るまでのサイクルに安定感が無いからです

寝室にはいる1時間くらい前からでも、何か一定のサイクルを作ることをもっと深く考えていく必要がありそうです

❸フェードアウト法の実践

今回、ネットで検索して一番イメージが湧いたのは「フェードアウト法」の取り入れによって改善を図っていくこと

フェードアウト法は、睡眠時に親が少しずつ子どもから離れていく方法のようです

これを実践することで寝かしつけ時に少しずつ距離を取り、子どもが自己で眠りにつけるように促すことで、一緒に寝る習慣を断ち切ることができるとのこと

どうしても寂しがりやな子どもたちが心配になってしまう点はありますが、徐々に一人で寝れた瞬間を1日ずつ増やしていく工夫を考えて実践してみる価値はあるのかなと思っています

我が家においては、パパもママも両方寝室に来てほしいという子どものオーダーがあったりするので、どちらか片方だけのパターンでもしっかり眠りにつけるような機会を意識的には作ってきました

それの延長線として、どこかで親がいなくても眠りにつける成功体験を作っていければと思っています

❹様々な実践テクニックが存在

あまり考えたことがなかったのですが、海外ではどんな考え方を基に「子どもの睡眠」と向き合っているのかとかも調べていたりしました

例えば、スウェーデンでは「フレグナープロジェクト」と呼ばれる寝かしつけ法が普及しているようです

この方法では、親が子どもをベッドに寝かせた後もそばにいることで安心感を与え、徐々に距離を取りながら寝かしつけをするとのこと

まさにフェードアウト法ですね

理論としては理解できるものの…
個人的には距離をとる前に一緒に爆睡をしてしまう自分の姿を想像してしまったので…
子どもの成長と発達の為に、徐々に距離をとっていく方法を頑張って実践してみようと思った次第です

また、モンテッソーリ教育や自律的育児法においては子どもが自己調整能力を育むために、寝かしつけ時に親が介入せずに子どもに自由な選択をさせることが求められるようです

海外での生活が長い方と過去に話したことがありますが、日本国内と違って海外の家って広いし、部屋数も多い

なので、子供部屋がしっかり担保されているので、子どもは幼いころから睡眠は自分の部屋で親と別にとるものという摺りこみができる

といったことを聞いたことがあります

まさに、我が家においてはそういった「子どもの専用部屋」が存在しないので、環境構築自体できていないことが問題かもしれません

とはいえ、部屋を早期に増やすなどは現実的ではないので…
フェードアウト法から実践していくことを優先的に考えようと思った次第です

睡眠トレーニング法は他にも、「フェルバーズ法」や「プリンスバック法」といった方法が効果的な場合があるとのことです

子どもが自力で寝る方法として、「制御された寝かしつけ法」と呼ばれる方法も存在

一時的な泣き声や不満を覚悟しながらも、子どもが自己調整を学ぶ機会を提供する方法のようです

子どもが独立した睡眠状態に達するためのトレーニングとなることを前提にある程度辛い日々を我慢できるかがポイントになりそうですね…


■今後にむけて

色々と調べてみて思ったこと

やはり、それなに親側の工夫で環境改善をしていかねば
そんな決意はできた気がします

例えば、パートナーと協力して寝かしつけを行うことで、負担を分担し、フェードアウト法を徐々に実践する工夫をとっていくとか、友人や家族などのサポートネットワークを活用することで、ストレスを軽減し、時にはアドバイスや助言を得ていくことも重要なのかなと思えました

どうしても、自分の家の子育ての悩みを人に相談するとなると、「自分ができない人」として認定されそうで悩ましい面がありますよね…

そこを割り切ってでも課題解決していった方が良い時もあるのかもしれません

以上です

子どもの寝かしつけをしながら一緒に爆睡してしまう課題を解決するには、子ども自身が自立して睡眠できるようになっていく様々なアプローチと工夫が必要なようです

親としては、睡眠環境の整備や睡眠ルーティンの確立、フェードアウト法の実践などを通じて、子どもの健康な睡眠を促し、自分自身の休息を確保することを目指してみようかと思います

今後は、これらの方法を実践しながら、子どもが自立心を育みながら良質な睡眠をとれるようになるまでをレポートできればと思っています


では、いざ実践…!



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