もりもりエッセイ読み日記
10/14 月
三連休最終日。本を読み終わってぼーっとして、夫とランチがてら電車に乗って出かけた。
この前、神社にお礼参りに行った時に、お礼参りのくせにまた新しいお願いをしたらそれがなんと叶ったので、そのお礼参りとまた図々しくも新しいお祈りをして帰ってきたのだった。
家を出る前からランチのお店を決め、何を頼むかまでうんうん悩んで決めていたのにいざ到着したら人気すぎて13時すぎなのに大行列。さすがにお腹空きすぎてもうそこらへんのお店入っちゃおう!と、バーガーキングに入ったらそれはそれでバーガーキングってめちゃくちゃ美味しいので大満足だった。バーガーキングの肉は直火で焼かれていて、その香ばしさが、直火のあの香りが食べててフワッと分かるからなんだか贅沢な気持ちになる。その割に意外とマックと値段が変わらなかったりして、最近は自分が思っていたよりも身近な存在に思えている。いや、マックが値上がりして遠くなってしまったのか?いつのまにかコンビニの値上がりが進んで成城石井が身近に思えるあの現象的な?
帰ってきて疲れて寝て、気づいたらまた真っ暗になっていた。くっ!また寝過ぎた!と落ち込んで、暗い部屋でソファに座ってスマホを意味もなく眺め続けていたらみかねた夫が間接照明をつけて、クラシックを流してホットココアつくってくれて神様かと思った。
10/15 火
多忙な友人3人(中、高、大それぞれの友人)から立て続けに「返事してなくてごめん!」と連絡があって何かが彼女らに私を思い出させたのか?と思った。なんだっけ?と思って履歴をみたら、なんだか全部他愛もない話で終わってた。遊びのお誘いだったけどお互い予定が合わなすぎてしばらく先になりそうで悲しい……。そう思うともう年内のチャンスが12月くらいしかなくて、時の流れの速さを感じた。会いたい人もたくさんいるし、自分自身のことももっとしっかり考えないといけないなとも思うとそのバランスが難しい。やらなきゃいけないことから逃げてる気もするから、よく会ってくれる友人に宣言して逃げられないようにした方がいいのかも。なんてなかなか迷惑な案を思いつく。他人を巻き込まずに自己完結したいところ。
10/16 水
好きな作家さんのエッセイを貪るように読み漁っている。自分の身に起きたことをわかりやすく、かつ共感を得ながら面白おかしく書ける力ってすごい。
それとはまた別で勉強のための読書も進めている。興味があることとか、悩んでることでもいいと思うんだけどその分野の本を3冊くらい読むとだいたいこんな感じね!OK!……てな感じで知らなかったことや自覚してなかったけど知りたかったことの輪郭が見えてくるから読書って本当にからだにいい。もちろん3冊だけじゃ分からないことの方が多いだろうけど、その分野の通説とかが分かるだけでも、「あーこの悩みはみんなが通る道か」とか、逆に「この悩みを持ってる人はあんまりいないのか」とかそういうのを俯瞰的に見れるだけで知る前よりはスッキリするので、文字で残してくれた先人たちに感謝。そう思うと最近本を読めている。いろんな理由がある気がするけどいまは必要だから、がいちばんの理由な気がしている。