【書評エッセイ】 #2022年上半期の本ベスト約10冊たち。
日本、暑すぎませんか? 大丈夫ですか?
6月に読んだ本が、1冊だけという体たらくなので、「上半期」でごまかそうという今回の投稿です。
Twitterの #2022年上半期の本ベスト約10冊に倣いました。
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「一汁一菜でよいという提案」 土井善晴
この本を手にしたのは、上海でロックダウンが始まった直後でした。
それまで自作スパゲティにハマっていたため、スパゲティの材料は山ほどあるが、和食を作るための和風調味料(みりん、料理酒、ごま油など)が揃ってない段階でロックダウンに突入してしまったのです。
スパゲティのめり込みのnoteはこちらです☟
食材の在庫が底をつき、政府から配給される食材しか手に入らないという状況下で自炊していた私に「具沢山のお味噌汁」という福音を提供してくれたのがこの本でした。
政府から配給される見たこともない野菜などを、とにかく味噌汁にしてご飯と一緒に食べることで、2ヶ月にも及ぶ封鎖を乗り切ったのです。
土井先生、ありがとうございました。
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「モダンエルダー」 チップ・コンリー
素敵なタイトルですね。「タイトル買い」の一冊ですね。
内容もおもしろかったです。
この本を読んで私も「モダンエルダー」になると心に決めました。
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「エフォートレス思考」 グレッグ・マキューン
こちらは「ジャケ買い」の一冊。
前作の「エッセンシャル思考」が売れ過ぎて、忙しくなり過ぎて、書いたのがこれというのが微笑ましい。
ジャケットの良さで言えば、個人的には「エッセンシャル思考」のグルグルの方が好きです。
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「妄想する頭 思考する手」 暦本純一
若い時にこんな本を読めばよかったなと思った本。(若い時にもいい本を読んでいたはずなんですけど)
今若い人は是非読んでみて下さい。
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「テニスボーイの憂鬱」 村上龍
これは万人にお勧めできる本ではないんですが、男のロマンなんです。
すみません。
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「隷属なき道」 ルトガー・ブレクマン
ちょっと時代の先を行っていたかもしれない本。
時代が追いつき、この先読み返されるであろう本。
新作のこちらもおもしろかったです☟
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この夏は久しぶりに日本に帰ろうと思っています。
ので、「TO EAT」リスト作ってます。
あちこちに散らばっている家族が大阪に集結します。
では、暑さに負けず、お元気で😎