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【読書エッセイ】2021年、最後の読書。
note執筆、リハビリ中です。
年の終わりに、好きな読書の事なら少しぐらいは書けるだろうと、書き始めました。
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今年のベスト本とかではなく、ついさっき風呂の湯船の中でKindleで読んでいた本についてです。
その本は「坂の上の雲」です。
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この本は6年ほど前読み始め、6巻の終わりぐらいまで読んで挫折していました。
今になって改めて読み始めたのは、上海に来た事と関係があります。
実は、こちらに来てから、中国のインターネットの遮断のため、Kindleで本をうまくダウンロードできないのです。
そのため、Kindle内積読から発掘して読書するしかないのです。
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そんなわけで再読を開始し、いよいよクライマックスである日本海海戦まで辿り着きました。
で、先程湯船の中で出会った文章が、
天気晴朗ナレドモ波高シ
という文章。
これは秋山真之が海戦開始を本国に知らせる電報の最後に付け加えた一文。
「あー、まさに今この気分」と思いながら読みました。
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天気晴朗ナレドモ波高シ
相変わらず人に恵まれて(天気晴朗)、その人達と高い波に突っ込む。
要はワクワクしてるということです。
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良いお年をお迎えください。
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