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スナック キズツキ

益田ミリさんの、スナック キズツキ読みました。

気づけば12月で、キズツキを読んでから

3ヶ月ほど経っていた…驚き……

その間寝かされてたこの記事が

熟成されてるのかと思えば、そんなこと全くないことがまた驚き。

普段何気ないことで傷つき傷つけている。

だれか1人じゃなくてみんなそう。

みんなが傷つき、傷つけてる。

人に傷つけられることもあれば、自分に傷つけられることもある。

その傷の積み重ねに疲労困憊になる事もあるし

少しずつ癒しを与える事もできる。

何となく不思議だなと思うのは、

自分に傷つけられる事よりも

他人に傷つけられる事の方が大げさに感じてしまうという事。

自分を傷つける人やものを回避するも、近づくも、分かりあおうとするも自分次第なんだけど

なんか人に傷つけられるとあれが良くない!私じゃない!みたいな、そういうのあるよね。

あれが良くないなら距離を取ったらいいんだけど

何となくそれは良くないみたいな事もあるよね。

そうすると結局、傷つけてるのは人じゃなくて自分なんじゃないかなと思うんだよね。

傷つける外的要因から守るも自分、守らないも自分。

どう守るのかはその時々だけど

人は自分の事守ろうとしてくれても、守りきれないからね、とおもふ。

アラサーと言われる歳になり、自分の機嫌は自分で直せるし

わたしを傷つける事柄ともその時々で回避する事ができる。

だけど自分が自分を傷つけていることにはあまりにも無防備だったなと、この本読んでおもいました。

わたしを悲しませるのは、他人じゃなくて私だったと

気づいたときの驚きよ。

自分で自分を傷つけてはいませんか。

自分だけは最後まで自分の味方でいますか。

厳しく律することもたまには必要かもしれませんが

自分で首を絞めてはいませんか。

あなたを傷つけているのは、本当に外的要因ですか。

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