"テンプレート"コレクターになるより、本質から学ぶほうが「最短最速」じゃない?って話。
ふむふむ(・_・D フムフム
いつ執筆の記事かなぁ…と思ったら約4年前のだったのですが、共感するポイントがあったのでシェア。
起業家界隈だと、情報発信だけでなく情報収集の手段として、メルマガもSNSと同様、活用する人が多いと思う。
メルマガをスマホで読むってかなりしんどいです。分量の多さが辛い。
ブログメディアも、PCでなら読むのですが、良さげな記事があっても、長いとスマホで読むと途中で離脱してしまう。
ほんとそう、スマホで読むって地味にしんどくて、電子書籍もそろそろKindleブックリーダー(paper whiteの方)を買おうかと思ってる。字が小さい、光が眩しい、何度も指でスクロールしないといけない、、など。スマホは文字量をたくさん読むのに適していない。
だからこそ、もっと視覚に訴えかける書き方、見せ方が求められてて、「世界観づくり」に興味を持つ人も多いのではないか? と思っている。
事実、私もコピーライティングを学んでいた時、「レクチャーするな、ピクチャーせよ!」と教わった。つまり、だらだら長文で解説するのではなく、パッとみて要点を理解させることが大事だ、ってこと。
なので、メルマガを書くときは最長でも1,000字、と決めてる。書いてて夢中になりすぎて(笑)「長いなぁ~~」と思ったらもう、バッサリ途中で切って「続きは明日」なんてこともやったりするw
メルマガのフォーマットは本当に悪しき慣習で、週に1度のテンプレに載せるだけで、先人が作ったフォーマットにみんな縛られすぎています。そして、「テキスト量多くした方が、もったいない感が出て退会率が下がる」とまで言われていたこともあり、それって全然本質的ではないなと。
個人的には、こうしたフォーマットって「正解」はないと思ってます。
一応、「ステップメールはこう書いたらいいよ」というテンプレートのようなものをお渡しすることはあるけれど、業種や職種によって、アプローチの仕方が全然違う。
例えば、セミナーセールスのようなプロモーション系は、一人でも多くの人にセミナー参加を促すため、かなりセールス色は強くなる。しかし、エステティシャン、セラピスト、また、女性をターゲットとするコンテンツにおいては、"親近感" "安心感" を与えることも、同時に必須。
特に、妊活、恋愛、スピリチュアル系って、LINEで見ることをためらう人も多くて、メルマガでコッソリ読みたいという人もいる。勢いのまま、すぐに個別相談に申込み! ってそうそうない。
「この人、私の過去と似てる…」「文章がやさしくて好きだな」「きっとこの人なら理解してくれるかも…」
そう、期待感を高めていくことが、こういうジャンルのメルマガって特に求められている。
"署名はにぎやかしたほうがいい" なんてアドバイスしてきた人もいるけど、あれはあんまり意味がないと思ってて(笑)それより特商法や配信解除URLちゃんと書けや! って思っちゃう。小手先のところよりも、なんでこういう大事なことを教えてくれるところって少ないんだろうね、、って思いますね…
個人的には、テンプレートって本当に"上澄み"みたいなもんで、そういうのってSNSにしろメルマガにしろ、元は読者やフォロワーの興味を惹きつけるためのコピーライティングの技術。メディアによってもちろん、見せ方のコツはあると思うけど、突き詰めたたら全て、コピーライティング。
どうせ学ぶのなら、そういう「本質」を知って、日々磨いていくことが大事なんじゃないの? と。YouTube集客法とか、SNS攻略とか、オンラインビジネス構築とか、、旬の情報に好奇心をもつことは良いのだけど、そういう"最新" "最短"をうたうものに、最近あまり興味がわかない(笑)うまくつきあっていきたい、とは思うけれど。
なので、どんな時代が来ようとも、「コピーライティング」は徹底して磨いていきたいものです。あと、「セールス」も。
確か、神田昌典さんだったかな? コピーライティングに関して、
焼け野原になっても、翌日から紙とペンだけで立ち上がれる
これ聞いたとき、うぉぉ…と一人身震いしたのを覚えてるw
もう、学ぶこと、やることはシンプルにして、応用しながら考えながらやっていくスタイルが、一番の理想。
もちろん、私もまだまだ完ぺきではないので、日々精進ですね!