ファンである喜び~「新・コボちゃん(54)」(植田まさし著/芳文社刊)~
買ってきた「新・コボちゃん」(54)を読む。
この最新刊。54巻は非常に貴重だ。「コボちゃん」時代からの巻(かん)の中でも、重要である。
ご病気による休載以前・以後。復活以前・以後の作品が収められているからだ。復活初日には、植田さんからの一言も掲載されている。
「流石」
復活以後の作品にも、ただ感服するしかない。
4コマ漫画は、日常的なものでなけばならない。
たかの宗美も確かに好きだけども、余りに非日常的過ぎる。
昭和57年当時5歳は、昭和52年の生まれだ。
その年に生まれたファンも多かろう。
最新刊を読みながら、改め、しみじみ、心の底から。
植田さんの才能と、ファンである喜びを思う。
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