筆先に、、、、<短歌>
〇筆先に 思うも亡父 その行動
三男(道長)詠みつ 「この世をば」の作
※回を重ねると途に見応えあり!「光る君へ」(NKK 総合)
昨日のも良かった。パパ・兼家の老いと、後継者の座を巡る諸々。
今でいう認知症でしょうね、けど常に頭にある「家の存続」に関しては、
まるで生き生きとされていました。
認知症の場面、道長との会話場面、安部晴明との対談場面。凄く印象でした。認知症なんて言葉もない当時。
その手が死因と思われる人の最後は「何にも知らない赤子のように」とか、「まぁるいお月様そのものの日々を」とかって伝えられてますよね。
「この世をば」
月が出てくる作品ですが、作りながら亡父。兼家の様々を道長。三男坊にして強運の持ち主は、思いだしていたのかも知れません。