HRTech_チートシート1_労務管理

こんな人向け

 ・労務管理・給与計算のSaasを探している人
 ・HR領域でどの程度Saasが充実しているか知りたい人 など

引用元
 https://hrtechnavi.jp/lab/hrtech-chaosmap/

総合・その他系

SmartHRが強い。100人程度までなら人事台帳としても使えるが、100人超えた辺りから人事台帳機能は別製品を考えた方が良さそう。
2-300人規模でオールインワンを目指すなら人事労務freeeも検討の余地あり。
細かな要件がなければjinjerやジョブカンで経費精算までカバーするのもありかも。

 SmartHR
 いわずと知れたSaasの雄
 入社手続きと雇用契約の一元化が可能。大企業であっても、契約更新が多発するPA社員管理には打ってつけ。

 jinjer
 タレントマネジメント、組織情報、異動情報、履歴情報、報酬、福利厚生、教育研修などの人的資源における人事データの一元管理を実現します。

 ゴザル
 雇用、勤怠、給与、退職。すべての労務管理を、たったひとつのサービスで。

 Bizer
 役所の手続きや経理など、できればやりたくない、でもやらなくてはいけない業務をまとめて管理できるクラウドサービス。税理士、社会保険労務士などの専門家とともにサポートし事業に集中できる環境を提供。

 Team Spirit HR
 ベースは勤怠管理だったが、人事管理領域にも手を伸ばしている。勤怠とセットで導入すれば人事情報メンテがラクになるというメリットあり。

 HR Base
 規程作成をメイン機能にしている模様。規程→雇用契約雛形という新しいアプローチ。ニッチではあるが、需要はあるかもしれない。

 ジョブカン 労務管理
 いわずと知れたジョブカン。製品ラインアップも、豊富なので、統一するという選択肢も。

 人事労務 freee
 こちらも言わずと知れたfreeeさん。元は会計スタートだが人事労務も十分な競争力を持っている。

 AGAVE
 パソナのBPOサービスのノウハウが生かされている模様。海外駐在員管理業務に特化。

 Direct HR
 元は社労士向けの業務サポートシステムだったものをSaasでユーザーへ提供。カバー範囲はSmartHRに近いがMyBox機能に特徴あり。

 huub HR
 勤怠でメジャーなKING OF TIME社が提供。人事情報管理・マイナンバー管理機能など。KING OF TIMEと連携。

 KiteRa
 自社の規程整備状況が気になったら。人事労務系規程のみならず、総務関連やリスクマネジメント規程にも対応。設問に解答することで、規程が自動作成され、

 奉行Edge 労務管理クラウド
 「OBCにお任せあれ」で有名な奉行シリーズのSaas版。社会保険・労働保険の手続きを劇的に削減、専門知識やルールもアシストし、ミスを最小限に。

 ビザマネ
 外国人特有の労務管理に特化。在留カードの有効期限や在留資格などの管理や多言語誓約書によるリスク最小化。

 ワンビザ
 外国人従業員のビザ申請に特化したサービス。

 Work Visa
 ビザ申請から、その後の労務管理までをワンストップで実現。

 エンカククラウド
 障害者テレワークシステム。勤怠管理は当然として、体調管理や業務(納期)管理、コミュニケーションなど障害者のテレワーク就業に適した機能を提供。

 年末調整シミュレーション(人事労務freee)
 年末調整の還付金を診断し、年末調整に必要な書類を提示する無料サービス

給与計算・給与明細

給与計算関連業務(届出や帳票保存)も対応できる体力が付いてきたら、Saasの給与計算を検討する時期かと思います。とはいえ、1000名規模になってくるとまだまだSaasでは処理速度や計算パターンの複雑さから厳しい(コストメリットも出にくい)部分が出てくると思います。Saasの給与計算は100-500名辺りがボリュームゾーンなのかな。と推察しています。
安定の給与奉行で行くか、勤怠等も考慮してジョブカンやMFで統一するのも選択肢だと思います。
いっその事アウトソース(PAYROLLなど)をしてしまうという選択肢もあります。

 MFクラウド給与
 満を持しての登場、MoneyForward。会計や確定申告、経費、マイナンバーなどのシリーズと連携可能。

 ジョブカン給与計算
 労務管理に引き続きの登場。ジョブカンシリーズはほぼメジャーといっても大丈夫と思われる。

 Bulas
 製品はメジャーとは言えないが、アウトソースも出来る点が特徴。アウトソース含めての検討になるのでは?

 GrowOne給与SX
 オンプレ版も提供。少しクラシックでは有るが、その分、人事経験が長い方には親しみやすい部分があるかもしれない。基本的な給与計算から年末調整まで十分対応。

 PAYROLL
 アウトソーシング大手。基本である給与計算はもちろん、社員との直接対応サービスや、外部機関との窓口まで幅広いサービスを提供。

 Web給金帳クラウド
 給金帳と銘打ってるだけ有り、紙の管理にフォーカス。給与明細、賞与明細や源泉徴収票などの明細電子化。及び電子化したあらゆるオフィス文書を対象の従業員へ一括配付できるクラウド型の給与明細電子化サービス。

 かんたんクラウド給与計算
 ミロク提供。小規模事業者が自前で給与計算する際の入り口としてはちょうど良さそう。ミロクのノウハウがあるので、標準的な業務はカバーされている。

 フリーウェイ給与計算
 5人まで基本無料のクラウド型給与計算システム。最近事業を始めて、給与計算ってどうやるの?という場合には、無料機能を使い倒して業務イメージを持つことも可能。使い勝手がよければ、そのまま継続するも良し。

 やよい給与明細
 年末調整は会計事務所へ委託しており、経営者が自らExcelなどで給与計算を行っているような従業員30名までの事業者さまにおすすめします!と謳っている通り、機能は給与計算に特化。その分コストを抑え使いやすさを追求している。

 給与きめ太郎
 給与計算システムというよりも、給与制度を根っこから変えていきたい!という会社に推奨。具体的には職能給→職務給にシフトする場合にはフィットするのではないかと思われる。

次回は勤怠や給与前払いをご紹介しようと思います!

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