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冬🍊みかん
テーブルの上に冬みかんが美味しいよ~と佇んでいる。
ついつい手が伸びる、胃がもう入らないよ~と叫んでいるのに、一つ二つとお口の中に滑り込んで行く。
これで終わりねと心が言うが、もう一つね、どれが甘いのかしら ? 手が泳ぐ、これかな ? これだわ、あんら~水っぽ~い、くじに外れた様にがっかりして、次はどれかな~と目が泳ぐ手が泳ぐ。
雪が降り寒くなり散歩をしなくなってしまった。
路面は凍結しているわ、とても滑るし寒いし・・・と理由を自分に申し立てて散歩しない事を正当化している。
氷点下の散歩は覚悟が必要んなのよ~、着ぶくれ防寒対策しっかりしていても、スタスタ歩かないと5分程で寒さが衣服の中に侵入して来る。
加えて路面が凍っている為、踏み出す足の落とす場所を注意深く見ながらでは、気楽な散歩とはいかない。
ツルッと滑って心臓キュッと縮こまり嗚呼~転ぶ所だったと冷や汗が心臓の表面を流れるのを感じる、額に斜線が入り血管が細くなって動脈硬化になってしまい帰宅して気温差30度以上では命の危険だわ、な~んてね。
散歩出来ない等と理由を考え出して、春迄は長過ぎるかしらね~私の太ももは細くなり歩く事もままならなくなりそう。
冷蔵庫までは5歩で行ける、その前でスクワット運動お相撲さんの四股踏みをやってみるが出来ない。
貴乃花の四股踏みは綺麗だった、ピーンと足が一直線になっていた、やってみて分かる沢山の出来ない事だらけ、ぴよぴよと心が雛に戻って自分にめっぽう甘い新年二日目、朝てっかり只今曇天、雲さん何処から来たのですか ? と空を眺めて少し曇り空に心持って行かれそうになってしまったわ、危ない危ない、気を引き締めて・・ヌクヌクがいいわね~。
冬みかんの皮が山となる。