整えない私のノートの中身【365デイズノート】
手帳で“整う”とか、マインドフルネスとか、褒め日記とか、ポジティブに生きるための手帳術やノート術が世の中にはたくさんあるが、ひねくれ者の私にはびっくりするほど合わない。
生活や人生を整えようとして、性に合わないのに無理にポジティブなことを書くから手帳が続かないのだと思う。
そんな私のようにポジティブな手帳術に怯えてしまう方が他にもいると信じて、今回は1ヶ月続けられている記録重視の手帳術・ノート術を紹介する。
使っているノート
今までとりあえずロルバーンノートに書いていたのだが、この度365デイズノートに乗り換えた。
中はとってもシンプル。
368ページあるので、1日1ページ書けば、一年で丸一冊使える。
しかし、私はバレットジャーナルとコモンプレイスを融合させて、その他諸々をこのノートに全て書くもの、よく聞く「一元化」をしたいので、1日1ページ書くぞ!という縛りは設けない。
ちなみにA5サイズを選んだ。
大きいかと思いきや、思ったよりちょうどいいサイズ感で、書きやすいし意外と持ち運べる。
使っているペン
基本のボールペン
使うのはこちら、サラサナノ0.3(セピアブラック)。
私はかなりの癖字で、0.38mmや0.5mmだと文字が潰れてしまうから0.3mmを使っている。
色は真っ黒のブラックではなくセピアブラックという気持ち薄めの黒。
他の色も持っているが、どれも暗めでほんのり発色してあまり主張しないから手帳に抜け感が出る。
マイルドライナーの裏抜けは?
色を塗る時はほとんどマイルドライナーを使っているが、全く裏抜けしない。
薄い紙なので若干は透けて見えるが、インクが染みたりもない。ベタベタに塗っても大丈夫。
ノートの中身紹介
少し前の記事と中身が重複するが、365デイズノートに変えてからの中身を紹介する。
表紙
10月9日にロルバーンノートから365デイズノートに切り替えたので、その日付を書いた。
自作の手帳だといつからでも始められるのが良い。
目次
indexは6ページ分確保した。これだけあれば十分だろう。
月毎の表紙ページ
左のページに大きく月を書くと目的の月のページが探しやすいかと思ってデカデカと書いてみた。
せっかくだからかわいく。
ちなみに全て手書きで書いているのだが、参考にしているのがこちら。
ハンドレタリングの文字や飾り罫の書き方、イラストの書き方が載っている。他の本もぜひ欲しい。
右側のページは上にカレンダーを手書きして、下の方に予定やタスクを日付と一緒にメモする。
ついでにインデックスシールも貼ってみた。
このインデックシールのいいところは、サイズが小さくて手帳のカバーからはみ出ないところなのだが、365デイズノートはカバーがないのであまり恩恵を受けられなかった。
バレットジャーナルとコモンプレイスのKey
こちらも以前の記事で紹介した内容と被ってしまうが、前回と違う点は、無印良品のメッセージカードに書いて貼り付けたところだ。
こうすることで、あとでKeyが変わってしまっても書き直して貼ればいい。
整えない記録だけのログ
ウィークリーログもデイリーログも、整えようとしないのが私なりの継続のコツである。
自分の感情を書くと、恥ずかしくなって絶対に読み返さなくなる。
次第に書くのも嫌になってくる。
こちらはウィークリーページ。
日付を書いて、左側には「今日何をしたか」を。
右側にはタスクをあらかじめ書いておく。
右下に「今週の反省」欄を作ってあるが、ここにも感情は書かない。
ちなみに先週は「睡眠時間8h以上だと体調が良かった」、「朝のコーヒーはできるだけ控える」とだけ書いてある。
絶対に書くのは日付、天気、気温、睡眠時間。
上の方にはバレットジャーナルのKeyを、その下にコモンプレイスのKeyを使っている。
見てわかるように、ただの記録である。
楽しかったとすら書いていない。
書くのは、やるべきこと、達成したか否か、今日の記録しておきたいこと。
こうすることで恥ずかしくならずに読み返すことができる。
人前でノートを開くことだって躊躇しない。
365デイズノートにポケットをつける
365デイズノートにはポケットがついていない。
ロルバーンノートにはついていたから、コモンプレイス用のシールを収納するのに便利だったのだが、困った。
そこで、自作することにした。
ダイソーで買った茶色の封筒を切って貼るだけである。
おわりに
整えない私のノート術ということで、私のノートの中身を紹介した。
もし、整う手帳とかマインドフルネスが苦手だという人がいたら、参考にしてみてほしい。
これからもノートの内容は更新しながら書いていく。
まるごと一冊使い切ることを目標に。
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