【ギバー/テイカー/マッチャー】感謝されないギバーのあり方
人間の思考と行動は、3タイプ
「ギバー」「テイカー」「マッチャー」に分けられる。
私はギバーなところがあり、フットワークも軽いので、あちこちボランティアや応援しに出かけることが多い。
別に見返りを求めているわけではないけど、やはり感謝されると嬉しい。
最近は労働組合の活動が多いんだけど、私が協力した人から「ありがとうございます!私も、あなたに恩返しできる機会があったらお返しします!」と最大限の感謝をされると素直に嬉しい。
だけど、声がかかったからボランティアしたのに、4回に1度は「は?何なの?」と助けた人から冷たい目で見られて「ありがとう」の一言もなくスルーされたり、一番酷かったケースは、逆恨みされ、嫌がらせをされることもあった。そういう人は、支離滅裂すぎて、後に自滅街道まっしぐらだったが。
わざわざ労力をかけて協力したのに、嫌な目にあうなんて。
そんな時は
・感謝されなくとも、徳が積めた行為ではあると認める
・感謝されないどころか、嫌な思いをしたけど
私の悪い業が一つ消滅した
結果「何もしないよりは良かったのかもしれない」と、考えることができる。
だがしかし!
ギバーには2タイプいて
私は「人に与える一方で自分の利益を損なってしまうタイプ」の自己犠牲型らしいのだ。
こういう体質は、簡単には変わらないものだ。
「自分にもしっかり他者から還元されていく。自己利益を損なわないタイプ」の他者思考型なら、宮沢賢治の『雨ニモ負ケズ』のように生きても、なんら自分を損なうことはないだろう。
「ただし、自己犠牲型、テメーはダメだ」
『雨ニモ負ケズ』のように生きようとしても
amazarashiの『ワンルーム叙事詩』の歌詞のように
「雨にも負けて 風にも負けて
雪にも 夏の暑さにも負け」るからだ。
「それでも 人生って奴には 負けるわけにはいかない」
のだから、自分が自己犠牲型だとわかったら
「雨ニモマケズ
風ニモマケズ
雪ニモ夏ノ暑サニモマケ」
ないために、
快適なお家の中にいて、
自分をとことん守るほうがいい。
たとえ、雷が来ようとも、お家の中なら安全だ。
ストレートに言うと
「自己犠牲型は、ボランティアとか辞めよう!」
再度言うけど、自己犠牲型の体質は、そうそう変わらない。
自分は自己犠牲型だと確信したら、
とことん自分ファーストになろう。
自分に優しく。
困っている人のことなら、大丈夫。
他者思考型の人が何倍も上手くやってくれるから。
世界は意外と、そんな風に出来ている。
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