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面接官がフリーザ様だった

目下転職活動中の私。

連日、オンライン面接を入れている。


ベンチャー企業の書類選考が通り、一次面接を受けることになった、ある日のこと・・・。




時間になり、人事部の面接官の方の顔が見えた。

マスオさんのような、人当たりの良さそうな人だ。

「安心感のあるタイプの人だ。良かったあ。
 緊張しなさそう」

と安堵した次の瞬間、部のマネージャーポジションの
人が入室した。


吊り目の三白眼。
特徴のある口元。
やたらと白い肌、染めた髪。

典型的なサラリーマン、ではない雰囲気。

しかし、この既視感(デジャビュ)は何だ!?

あー!!!

フリーザ様だ。

ドラゴンボールのフリーザ様に似てるんだわっ!


冷たい印象の顔も怖いが、
フリーザ様に似ていることがわかると、
更に怖さが増した。

しかも、口調が鋭いっ!
目つきも怖い!
俺様気質なのもガンガン伝わってくる。
クールの塊みたい。

マジでフリーザ!

うーっ!
一気に緊張がMAXだよ〜!

てか、この人が上司なのはキツい!!!

一次面接の段階で、もう就業は無理って気持ちになってる。


仕事でミスったら、こんな風に圧をかけられそう。

きっと、こう来て
こうなる。

決して失敗は許されない(んだろうな)


こんな光景が、ありありとイメージ出来ちゃうわけで、
大いにやる気が削がれ、
もう、どうでもいいやという気持ちになってしまった。


結局、不適合となったけど、
すんごい、ホッッッとした。

「ああ、良かった」と安堵した。

もうリアルで、フリーザ似には会いたくないなあ。


でも、可愛すぎてもダメなんだよなあ。
難しいなあ。


不運な人を助けるための活動をしています。フィールドワークで現地を訪ね、取材して記事にします。クオリティの高い記事を提供出来るように心がけています。