サプリだけではない!"水も怖い"という話
前回、サプリメントの負の側面について紹介した。
今回は、水にも怖い側面があるということについて、お話ししたい。
シリカ水
私は健康のために、シリカ水ペットボトル500mlを24本購入し飲んでいた。
すると、1週間後、疲れやすくなり、筋肉に力が入りにくくなった。
シリカ水の副作用について、詳しくはコチラのサイトに列挙されているが
・ミネラルの過剰摂取
・腎臓への負担増
・高ナトリウム血症
・高マグネシウム血症
などがあるようだ。
「健康にいい」も、効果は人それぞれ。
私は疲れやすさを感じてからは、シリカ水は飲まないようにした。
コントレックス
海外の水は日本人の体質に合わないことがある。
一時期ブームになったコントレックスというフランスのミネラルウォーターがある。
硬度の高いヨーロッパの水の中でも、カルシウムとマグネシウムの量が多い超硬水だ。
私の妹は、20代の時にコントレックスでダイエットをすると言って、大量に飲んでいた。
結果、うちの家系に結石持ちはいないのに、妹だけ尿路結石になってしまった。
今でも、結石が原因で高熱を出し、たまに入院している。
特別な水を飲む習慣をつけたい時は、1週間飲んで
・人体に悪影響があるか?
・疲れやすくなったか?
・皮膚に発疹が出来ていないか?
をチェックしたほうがいい。
ちなみに私が一番相性が良かった水は、職場にあったダイオーズのウォーターサーバーの水で、飲み続けていたらIBS(過敏性腸症候群)が改善された。
RO膜技術を使った超高濾過水だ。
たまにオフィスで見かけるので、ダイオーズがある職場に就業が決まったら「ラッキー!」って思っている。
水の飲み過ぎ
508社で働いた私は、生命保険会社2社で働いたことがある。
保険の査定業務で、よく見かけた入院ケースに
「低ナトリウム血症」があった。
水中毒とも言われる。
「水飲みダイエット」で大量の水を飲んだために、意識混濁し、救急搬送というケースが多かった。
熱中症予防として水分補給しろと言われるが、ただの水では無く、経口補水液、ポカリスエットのような、イオンバランスを整える水を摂取しなくてはいけない。
私は熱中症で3度死にかけた『臨死エキスパート』だが、三途の川を見たけれど死の淵から生還出来たのは、運良く自宅にあった『経口補水液OS-1』によるところが大きい。
災害対策用の備蓄水のように、経口補水液も常備しておくと、九死に一生を得るということがあるよ。
※お知らせ:
近いうちに『危険な健康ドリンク』の話もアップする予定です。
この記事が参加している募集
不運な人を助けるための活動をしています。フィールドワークで現地を訪ね、取材して記事にします。クオリティの高い記事を提供出来るように心がけています。