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マキァヴェッリ『フィレンツェ史』(その3・『フィレンツェ史』におけるマキァヴェッリの政治思想)〜【マキァヴェッリを読む】Part8
今回は、『フィレンツェ史』のなかの理論的記述、マキァヴェッリの政治思想が表現されたものを、自分なりに分類して抜粋したものになります。 『フィレンツェ史』読書ノート(注目ポイントの引用)「政治思想」篇 支配領域の拡大と従属都市への対応についてマキァヴェッリの時代のイタリアの国家とは、まだら状の国家でした。 都市が中心となって周辺領域をまとめ、その都市たちを全領域の中核となる都市が束ねる。 各都市が独自の法や慣例にしたがっており、中核都市が自分の勢力圏を一元的に支配できるわけで