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【元社畜の自己紹介】地方技術職から東京の航空会社でマーケティング職へと転身するなど、やりたいことが色々できた話

おはこんばんちわ!MASAブログです。
1995年生まれの30歳。現在は航空会社でマーケティングに携わる会社員をしています。

30歳の節目の年を迎えるにあたり、自身の人生の振り返りと自分の経験がほんの少しでも誰かのためになればと思い、NOTEを執筆し始めることにしました。

【自己紹介(2025/01時点)】
・1995年石川県生まれの30歳
・2018年地方国立大学工学部卒業後、関西の旧帝大大学院に進学
・2020年大学院工学研究科修了
・新卒は月の残業50時間が普通のインフラ会社で技術職として地方生活
・本を読むことが好き、年間50冊くらいは読む
・年1回の海外バックパック旅
・現在は東京の航空会社でPython、SQLを用いたデータマーケティングに従事

振り返ると地方国立大学からの旧帝大院試挑戦や技術職からマーケティング職への転職など、紆余曲折ありつつ、意外とレアな人生を送ってるかもと思い、誰かの通勤や通学の暇つぶしにでも眺めてもらえれば良いなくらいの気持ちでつらつらと書いてみようと思います。笑

百聞は一見に如かず。タイプの人はどのように日々の時間を使っていたかTikTokにアップしておりますのでこちらをご覧いただければ幸いです。
*転職前のルーティンなので、あくまでもマインドだけ汲み取る動画としてご覧ください!

@study.fight.club

勉強&読書&筋トレを続ける社蓄社会人の平日ルーティン#勉強ルーティン #筋トレ #読書

♬ オリジナル楽曲 - study.fight.club - study.fight.club

それではまず前職時代の毎日のスケジュールから。
大体こんな感じのスケジュールでした。

平日のスケジュール


前職時代の通常時のスケジュールですが、インフラ業界の技術者は専門的な業務をきちんと把握するために日中は現場にて作業工程を確認し、事務的作業は夜に行うために必然的に残業が発生してしまう業界でした。
また、夜にしか現場が稼働できない作業もあり、技術者は現場任せにできないため、夜勤で現場に向かうなど忙しい時はAM5時まで伸びて結局2〜3しか寝れずにまた出社…とかもザラにありました。

投資銀行や外資系コンサルなどの異次元の労働時間の業界で切磋琢磨している方から見れば「全然余裕じゃん」と言われそうですが、仕事は1秒でも早く終えたい性格であったため、事務作業をRPAなどを用いて可能な限り業務効率化するなどして、部の平均残業時間より20時間ほど短くするといった工夫をしながらスキルの獲得を目指していました。

スキル獲得のために朝4時起きなどの超朝活等もトライしてみましたが、夜型が向いているのと仕事のパフォーマンスを維持するためには十分な睡眠時間が必要と分かったため、週5日平日は遵守すると、自身に課していた制約と誓約は以下の通りです。
・7時間30分睡眠
・1日平均3時間弱の残業に抑えるよう全力で仕事する
・30分資格学習
・30分読書
・筋トレ(スクワット・腕立て・腹筋×50)、ランニング5km

HUNTER×HUNTERのクラピカも言っているように
リスクはバネ‼︎
制約と覚悟が大きいほど結果は大きく帰ってくる‼︎

上記をモットーに上記を平日にこなせない場合は週末に必ず消化するようにし、消化できなかった場合は大好きなお酒を1週間禁酒するという縛りを科しながら、筋トレや読書を習慣化させながら資格取得や転職活動を行っていました。

そのようなスケジュールの中でも、以下の項目を達成できました。

◎簿記3級、FP3級、技術士合格
◎週4〜5回のジム通い
◎年間読書50冊
◎年1回の一人バックパック旅
◎地方技術職から東京の航空会社マーケティング職への転職

正直、まだまだやりたいことは沢山ありましたし、世の中のスーパーマンみたいな人は、よりハードなスケジュールの中でより多くの成果を出されている方はいます。ですが、凡人である私は「時間の使い方を工夫」し「習慣化」することによって亀のスピードでも着実に成長できたかなと思っています。

転職後の現在は、マーケティング分野の中でもリサーチマーケティングという領域に携わっています。
簡単に説明すれば、新しい施策を打ち出した時や需要の変化が起こる際に、SQLやPythonといったプログラミングツールを使ってデータをイジイジして、「あれ?これはもしや顧客満足度や収益上がるんじゃね?」というような数値から見えてくる良いタネを見つけるといったようなお仕事です。
例えれば、土に埋まっているおいしいトリュフを見つけるイベリコ豚みたいな役割ですかね。笑

新卒で入った会社も第一志望だったので、今の会社に入社する際は大いに悩みましたが、「意味があるのか無いのか、結果が出るか出ないか、全部やって確かめりゃいいだろう」の精神で未経験の領域に飛び込みました。
(未経験と書きましたが学生時代は統計解析の研究を行ってたので、この点を含めてアピールした結果かなと思ってます。)

転職のきっかけは前職がインフラというほぼ独占に近い業界ということもあり、外を何も知らないままで人生終えて良いのか⁈というキャリアを見直したことから、転職活動を始め、幸運にも複数社内定を頂き、今に至る形です。
(詳細な転職のきっかけ、受けた企業、地方からの転職活動については長くなるので、別記事で書こうかなと思ってます。)
前職ではそれなりに成果を出していた自負はあるのですが、未経験の業界では日々スキル不足に挫折しながら獅子奮迅です。涙

と、前置きが長くなりましたが、自己紹介である本記事でお伝えしたいのは以下の3点です。
1.悩んで時間をかけるくらいならとりあえず動いてみる!
2.小さい成功体験を少しずつ作る!
3.ちょっとした習慣をつける!

現状が大満足の方は読んでも疲れるだけだと思いますので読み飛ばして頂いて大丈夫です。笑

1.悩んで時間をかけるくらいならとりあえず動いてみる!

これは多くの著名な方々(自分が尊敬する上司にも1人で10分悩んで解決しないことは、すぐ周囲に聞いた方がいいと言われ、実践するようにしています)も言っていますが、物事を考える時間は「過ぎたるは及ばざるが如し」だと思います。

自分で考え、調べながら悩むこと自体は良いことだと思いますが、悩みすぎて時間をかけすぎるくらいならまず動いてみたり、周りに知見を求めたりするのが良いと思います。

皆さんも勉強や仕事で長時間かけてたどり着いた答えが、別解やショートカットを使えば簡単に解決したというような経験はないでしょうか?

やりたいことがあるのにどうすれば良いかわからない」状態であるなら、ひとまず自分で考える目安の時間(短過ぎず、長過ぎない20分程度がいいと思います。)を設定し、その時間だけは集中し切る。考えても分からない場合は知人でもチャットGPTでもいいので、まず動いてみましょう。
(例としては、受験や資格試験であればとりあえず試験に申し込んでみるなど。)

後述の2でも書きますが、まずは悩み過ぎずに動き出してみること自体がプチ成功体験です!(見事、動き出せたら自分にちょっとしたご褒美を設定するのも良いかもしれません。)

私も未だに1人で悩み込んでしまう部分があるので、自分にも「悩んで時間をかけるくらいならとりあえず動け」ずっとそう言い聞かせています。

2. 小さい成功体験を少しずつ作る!

動き出せたら次は小さいちょっとした成功を経験していきましょう。
「夏休みの宿題を1日で終わらせるぞ!」というような目標ではなく「5教科の内、国語の5ページまでは今日終わらせるぞ!」というような到達可能な目標を設定して、達成したら「すごい!よくやったぞ自分」と褒めて次の小さな目標を設定しましょう。

たとえ小さくても成功体験を積み重ねることは自信となり、自信がつくとやる気が湧き、継続する大きなモチベーションとなります。
大切なことなので繰り返しになりますが、肝心な点は「到達可能な小さな目標」からスタートすることです。目標をクリアしながら少しずつ難易度を上げていくことで効率的かつ楽しく目標を達成できるようになるためです。

私自身、浪人時代の苦い経験として、基礎が固まっていないのに、目標としていた大学へ合格するために難しすぎる参考書から始めてしまっていました。難しすぎるため、日毎に目標としていた問題を解くことができず自信を無くし、焦りが募り別の難しい問題集を始めるなどしていました。効率的な時間の使い方ができていなかった結果、数点足りずで第一志望に落ちるという経験をしています。

現状の自分が到達できる基礎的な問題から一歩ずつクリアをし、自信をつけながら難易度を少しずつ上げていく。ここが重要だと若輩者ながら人生を通じて学びました。

3.軽めの習慣を続けてみる!

困難な目標を達成する上では最後の習慣化が、一番大事なこととなります。
習慣化することにより、そのことをしないこと自体に違和感を感じるようになり自然に日常に取り入れられるようになります。
日常に例えると、歯を磨くと言ったことは毎日行っていると思います。歯を磨くことのように日常で無意識のうちに行えるようになれば、あとはこっちのものです!各目標達成に必要な目安時間などはググれば出てきますので、習慣を目安時間まで行えば、晴れて目標達成です。

ジャーナリストのマルコム・グラッドウェル氏が「その道のプロになるための10,000時間の法則、5,000時間の法則」ということを提唱しています。
これだけの時間を費やせば、その道のプロになれるという目安時間です。
1万時間…、想像しにくいので、分解してみると、365日で割った場合は1日27.4時間…1日をオーバーしてしまってますね。笑

もっと現実的に考えると
毎日8時間で1250日=3.4年。
毎日4時間で2500日=6.8年。
毎日2時間で5000日=13.7年。

時間×年数=1万時間やれば、その道のプロになれるという計算です。
そんな時間、無理無理と思うかもしれませんが、こちらは単純に時間換算したものであり、半分の「5000時間の法則」も提唱されています。

より効率よく」、「より集中して」行うことでもっと短くでき、これなら
1日4時間で1250日=3.4年。
1日3時間で1667日=4.5年。
1日2時間で2500日=6.8年。
1日4時間コースなら、たった3年強で、達人クラスです!

現役で東大に受かるような方々は高校生活3年で合格していますので、感覚としては合っているのかなと思います。

現実的な目標設定に対するアプローチで例えると、筋トレが続かないという悩みがあれば、体調が悪い日や飲み会がある日であろうが、毎日腕立て伏せ10回は続けるといった自分に縛りを課して30日続けることをオススメします。
上記の例は、「筋トレをすることでモテモテボディになりたい
という目標であれば
「1.とりあえず動き出してみる」は腕立てを開始すること
「2.小さい成功体験を作る」は1日10回という到達可能なラインに設定すること
「3.習慣化する」は30日継続すること

上記を満たし、日常に無意識でできるような習慣としてクリアしています。

記載した3点が今までの人生における失敗を踏まえて、凡人でもできる目標達成のフローとなりますので、騙されたと思ってトライしてみてください。
私も凡人代表として応援します!

長々書きましたが
ここまで読んで頂き、ありがとうございます!

おまけとして、私の性格として胸を張れるのは変な行動力です。
引越しなどがある中、転職の際の有給消化期間である10日でインドに弾丸一人旅や、AKIOブログさんやもりおるーてぃんさんに憧れてYouTubeにルーティン動画を上げるといったことを何も知らない状態から、とりあえず動き出してきました。(週一投稿を習慣化できましたが、YouTubeは20本投稿した段階で合っていないと思い撤退しました。笑)

元々出不精な性格だったので、先ほどお伝えした3点のことを実践してきた結果かなと今では思っています。笑

こんな私ですが、自身の体験などをNOTEにつらつら書いていこうと思うので、よろしくお願いします🙇‍♂️

どうせやるなら楽しく一緒に目標達成していきましょう〜!!


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