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c-ptsdあとがき

解離した記憶を

蘇らせて

繋げることは

半端ない

苦しみを伴う


脳は

私を守るため

行っていたことだから



でも

私はどうしても思い出したかった


幼い頃から

遠くで覚えていた

あの音


自分との約束を果たすため

曇りガラスを

晴らしたかった



ここまで

進む辛さは

本人だけでなく

支える側も

相当な覚悟がいること


投影


私がして頂いたと同じように

自分も目の前のクライアントへ

同じことができるかと言ったら

できるか分からない


それだけ

すごいことだから



この体験を終えてから

半年近く経っている


渦中、直後

記すのも辛いほどだった


でも、どうしても

記録として残しておきたくて

やっと記すことができた




過去を赦せ

自分を解放できたこと

自分を救えたこと




師には、感謝の念に耐えません



児童虐待の記憶に

支配され

訳がわからず

苦しんでいる人


自分の中で、脳内で

何が起きているかさえも

分からず

生き辛さを感じている人は

多いと思う


愛してくれるはずの人から

愛されない

愛されるまで

尽くし続ける

どうしたら良いか模索し続ける 

自分を

また嫌いになる

それでも、何をされても

愛を願い続けてしまう

不条理…



どうか

世の中から

虐めや虐待が無くなりますように

全ての人に

愛されて生まれてきた感覚が

蘇りますように…


終わり


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