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no. 007 すみれとオレンジのタルト②
「足るを知らぬ人々の性あわれ」
貝紫とは、人類がたどった足跡であり、文明当時の人々がどのようなものであったのかを物語る歴史の証人である、と。
西山先生は、古代ローマ当時の染色方法を解き明かしていく中で、太古の人々の暮らしや文化に想いを馳せ、染色法だけでなく染色の背景にある文明の歴史の追求をしていきました。
貝紫が消滅したと考えられる原因としては、ますは文明が進む中で繰り返されてきた森林伐採と
no. 007 すみれとオレンジのタルト①
静岡県焼津市の友禅作家、西山和恆(わこう)先生のもとを訪れて。
古代ローマ時代に消滅した【古代貝紫】という染色技法を現代に復活させた先生です。
いまいちピンと来ないですよね。
どんな先生かというと、
皇室の美智子上皇后様の納采の儀の着物を仕立てた方で、今も皇室に着物を納めていること。
そして「徹子の部屋」にも出演したことがあること。
貝紫の研究の足跡として、「蘇った古代文明の色」という本を出
no. 006 ローズスターロールケーキ②
荒井バラ園(長野県中野市)の食用バラと、吉家果樹園(長野県中野市)のりんご「星のスパイス」を使用したロールケーキです。
食用バラのジャムと「星のスパイス」の甘煮を、桜餅をイメージして粒あんと一緒に巻きました。
バラ、スパイス、りんごの香りを楽しめるように。
ー
「りんごの育種は何が生まれるかわからない。それが楽しい。」
日本のりんご育種の第一人者である、吉家果樹園の吉家一雄さんにお話を伺い
no. 006 ローズスターロールケーキ①
荒井バラ園(長野県中野市)の食用バラと、吉家果樹園(長野県中野市)のりんご「星のスパイス」を使用したロールケーキです。
食用バラのジャムと「星のスパイス」の甘煮を、桜餅をイメージして粒あんと一緒に巻きました。
バラ、スパイス、りんごの香りを楽しめるように。
ー
「厳しい環境の中でも、健気に咲こうとするバラが可愛い」
荒井さんご夫婦のお二人で営んでいる、荒井バラ園(長野県中野市)のハウスを訪
no. 004 ナガノパープルとキャラメルのケーキ
長野県須坂市の楠わいなりーさんの自社栽培葡萄ナガノパープルとワインを使ったケーキです。
ナガノパープルを型に並べてキャラメル生地を入れて焼いた、アップサイドダウン(ひっくり返した)ケーキです。
デラウェアオレンジという、デラウェアの甘い香りが良い白ワインを、焼き上がり後のケーキに贅沢に染み込ませました。
濃厚な葡萄とキャラメル、生地にほんのり入れたシナモンを繋ぎにしています。
3日程たった頃
no. 003 春ウコンのビスコッティ
ウコンには2種類あるって知ってますか?
春に花が咲く【春ウコン】
…カスタードのような甘い香りと生姜のような清涼感と強い苦味
秋に花が咲く【秋ウコン】
…土臭いような生姜の香りと春ウコンより弱めの苦味
スパイスカレーでよく聞くターメリックは、秋ウコン。今回は春ウコンを使いました。
春ウコンの香りを出したいけど、苦味が気になってしまう、、
試作を繰り返したのですが、
ウコンの量を減らして