a.ha.akane
死生観ヲタク 『親たちはどう生きるか』著者 青木佑太さん(群馬県渋川市) 2019年10月、青木さんは最愛の息子である一馬くん(当時4歳)を急性リンパ性白血病で亡くしました。 それをきっかけに、この2つの使命を得ました。 『病気のお子さんとそのきょうだいさん、パパママをサポートする』 『人生をめいっぱい楽しむ人を増やす』 付き添い入院しているパパママの食事サポートをするキッチンカーの運営。 肉体的・精神的に負担が大きかった自身の経験から、栄養があって手軽に食べられる温か
RAISE YOUR VOICE 代表 元小学校教員・二児の母 宮島絵里香さん(東京都) 『どこの政党にも属さず、無所属で当選が絶対条件』 20代はメジャーデビューを目指してバンドマン、その後小学校教員に転身。 教育現場の現状を目の当たりにし、2023年5月に東京都足立区議会議員選挙に無所属新人で初出馬。 惜しくも当選ラインに僅かに票足りず落選。 政党のバックアップがあれば心強いのに、あえて無所属を貫く理由は、 社会を良くしたいという根っこの部分はみんな同じなのに、
プロデューサー 梅澤愛以さん(東京都) https://ui-umezawa.com (公式サイトリンク) 『ありのままの自分で人生を楽しむことができたとき、人は驚くほどの力を発揮し、眩しいくらいに輝く』 バレーボールと本気で向き合い、苦しみながらも結果を残してきた学生時代。 「スポーツの力で誰かの力になりたい」と、人と向き合ってきた社会人リーグ時代。 そして、人生に導きを与えたくれた方たちからの学び。 そんな自身の経験から得た、彼女だけの真実。 それは【人が秘めて
010は、藍染め屋 aiya の南部歩美さん(富山県魚津市)です。 自然の恵み “発酵” の力で生まれる藍染めとリンクさせて、米麹の発酵によって生まれる “酒粕・みりん粕・米味噌” を使ったケーキを焼きました。 富山県魚津市の鹿熊(かくま)という地で、藍の種を蒔き、育て、染料となる蒅(すくも)を作り、里山が作る色【KAKUMA BLUE】を生み出しています。 「藍の色の美しさに惹かれたのが、一番最初のきっかけです。」 京都で暮らしていたとき、近所のおばあちゃんから藍染
【APPLE GINGER CAKE】 009は、長野県飯綱町でりんご農家を営む、宗像大樹さん・友紀さんファミリーとお菓子のお話。 まだまだ暑い8月の下旬、ちょうどブラムリーの収穫時でした。 ブラムリーとは、英国生まれの調理用青りんごで、強い酸味が特徴の野生味溢れるりんごです。 青々と生い茂るりんご畑で宗像ファミリーにお会いし、お話を聞きました。 横浜育ちの宗像大樹さん・友紀さんは、2018年に埼玉県から飯綱町へ移住しました。 当時の仕事は転勤と残業が多く、人間関係の気
アハアカネです! たまに店から飛び出て、その土地で出会った人や食材を素材にし、思いつくままにお菓子を作ります。 今回は長野県の北部、中野市のバーチャルYouTuber「信州なかのちゃん」 中野市の魅力発信!ご当地キャラクター。 彼女をイメージして、さくらんぼのムーンタルトを作りました! 今年の年始に中野市役所の方から中野のチャレンジショップ出店の機会をいただいてから、一緒にいろいろイベント出店させてもらったりしています。 その時に「なかのちゃんでお菓子作ってみない?」
今回の佐渡の旅で作ったお菓子について。 『佐渡チョコレートマーブルケーキ』 ケーキの中に、チョコレート、梅干し、オリーブ、オレンジ、スパイス、少し苺も入れちゃったりして、マーブルにすることで融合する様を表しました。 甘味、苦味、塩味、酸味、香りの要素をフルーツやスパイスで繋ぎ、合わないようで合うように作りました。 ケーキの上に乗ってるチョコレートとナッツは、下にも書いた『夫婦岩』と海岸の岩場です。 ぱっと見、ちょっと想像つかない味わいですが、個性的なケーキになったと思い
タビスルアハアカネです。 no. 008 は新潟県佐渡市の『莚 CACAO CLUB』 厳選したカカオ豆の仕入から焙煎、製造を一貫して行うクラフトチョコレートショップ。 カカオときび砂糖のみを原材料としているため、産地によって異なるカカオの味をストレートに楽しめます。 こちらのチョコレートを使って『佐渡チョコレートマーブルケーキ』を作りました。 ー 新潟県佐渡市の中心部から山道と海岸線を走り抜け、なんでこんなところに?と思わずにはいられないところにあるチョコレート工
タビスルアハアカネをする理由。を改めて。 最初はお店を飛び出したくて、何故だかムズムズ駆られるように旅したくて。 旅した先で食材に出会い、それを使って自由に作りたいなと、あれこれいろんなことを思いスタートしました。 何回かタビスルアカネを重ねてきて、少しずつわかってきたことがあります。 最近は食材ではなくて、生産する人、作る人、表現する人、つまりは「人」に興味を持つようになりました。 どうしてそれをするのか、それをする過程はどんなものなのか、どのようにそれと向き合って
「足るを知らぬ人々の性あわれ」 貝紫とは、人類がたどった足跡であり、文明当時の人々がどのようなものであったのかを物語る歴史の証人である、と。 西山先生は、古代ローマ当時の染色方法を解き明かしていく中で、太古の人々の暮らしや文化に想いを馳せ、染色法だけでなく染色の背景にある文明の歴史の追求をしていきました。 貝紫が消滅したと考えられる原因としては、ますは文明が進む中で繰り返されてきた森林伐採と、それによって生じた海洋汚染。そして、貝の乱獲。これら人為的なものに加えて、地震
静岡県焼津市の友禅作家、西山和恆(わこう)先生のもとを訪れて。 古代ローマ時代に消滅した【古代貝紫】という染色技法を現代に復活させた先生です。 いまいちピンと来ないですよね。 どんな先生かというと、 皇室の美智子上皇后様の納采の儀の着物を仕立てた方で、今も皇室に着物を納めていること。 そして「徹子の部屋」にも出演したことがあること。 貝紫の研究の足跡として、「蘇った古代文明の色」という本を出版し、ギリシャの考古学学会で論文発表をされた方です。 会ったことはあったけど話し
10年くらい前のサラリーマンだったとき、外国を一人で旅してました。 バックパッカーではなかったんですけどね。 昔から旅癖があったことを、最近会話の中で思い出しました。 あれ、、何で旅してたんだっけ? 昔の記憶を辿ってみた。 休暇を利用してだったのであまり長く滞在はできなかったけど、一人旅は6か国。 東南アジアとヨーロッパ。 ツアーには申し込まず、飛行機やホテル、空港から市街地までの手配も自分で。 初めて一人で海外へ行った国は台湾。 最初は一人は心細く不安だったけど、台
荒井バラ園(長野県中野市)の食用バラと、吉家果樹園(長野県中野市)のりんご「星のスパイス」を使用したロールケーキです。 食用バラのジャムと「星のスパイス」の甘煮を、桜餅をイメージして粒あんと一緒に巻きました。 バラ、スパイス、りんごの香りを楽しめるように。 ー 「りんごの育種は何が生まれるかわからない。それが楽しい。」 日本のりんご育種の第一人者である、吉家果樹園の吉家一雄さんにお話を伺いました。 最初は赤色に惹かれて始めた交配。 元々は観賞用や園芸用の赤果肉ですが
荒井バラ園(長野県中野市)の食用バラと、吉家果樹園(長野県中野市)のりんご「星のスパイス」を使用したロールケーキです。 食用バラのジャムと「星のスパイス」の甘煮を、桜餅をイメージして粒あんと一緒に巻きました。 バラ、スパイス、りんごの香りを楽しめるように。 ー 「厳しい環境の中でも、健気に咲こうとするバラが可愛い」 荒井さんご夫婦のお二人で営んでいる、荒井バラ園(長野県中野市)のハウスを訪問し、奥様の綾さんにお話を伺いました。 ー ご主人のお父さんの代からバラ農家
長野県須坂市の楠わいなりーさんの自社栽培葡萄ナガノパープルとワインを使ったケーキです。 ナガノパープルを型に並べてキャラメル生地を入れて焼いた、アップサイドダウン(ひっくり返した)ケーキです。 デラウェアオレンジという、デラウェアの甘い香りが良い白ワインを、焼き上がり後のケーキに贅沢に染み込ませました。 濃厚な葡萄とキャラメル、生地にほんのり入れたシナモンを繋ぎにしています。 3日程たった頃が、ワインで熟成されたような風味になるため美味しいです! ナガノパープルは、長
ウコンには2種類あるって知ってますか? 春に花が咲く【春ウコン】 …カスタードのような甘い香りと生姜のような清涼感と強い苦味 秋に花が咲く【秋ウコン】 …土臭いような生姜の香りと春ウコンより弱めの苦味 スパイスカレーでよく聞くターメリックは、秋ウコン。今回は春ウコンを使いました。 春ウコンの香りを出したいけど、苦味が気になってしまう、、 試作を繰り返したのですが、 ウコンの量を減らして苦味を抑えるより、春ウコンの個性を潰さず香りと苦味を出して、他の材料で苦味を調和