#56 お!チャンス到来か!?①
前回、『Planned Happenstance』(プランド・ハプンスタンス)というテーマでお届けしましたが、皆さんにも似たような経験が1つや2つあるのではないでしょうか。
好奇心や冒険心を持って、あちこち行ったり、色んな人に会って話を聞いたり、調べたり勉強したり、やっぱり違ったかな?と思えば柔軟に方向転換したり、特にこれといって何かが成功したってわけじゃないけど、ま!楽しいし知りたいし行きたいしって楽観的に考え、何だか何かに近づいている感じ?分かってきた感じ?でとりあえずピンと来たらGOで続けてみる。
そーこーしていると欲しかったものが手に入りそうだったり、感覚の会う人と次々と会ったり、やりたかったことができそうな状況になったり、おもしろそうな話が舞い込んできたり。
私は「地域おこし協力隊」の任期中、
お!これってチャンスか!?と思うような出来事がありました。
何がチャンスかは人によって違いますが、
私の場合、私が求めていたものは『場所』です。
自分のやりたいこと、目指す暮らしを実現していける、
私が自由に使える『場所』です。私の『家』とも言う。
え、簡単やん?物件探せばいいやん??
そう、そうなんですが、地方移住を夢見ている方達が、これだ!という自分の条件にあった物件に出会うのが簡単でないように(すぐの人もいるけど)、私も自分の条件に合う『場所』を探すのに苦労しています。
私はそれを探すために「地域おこし協力隊」になったのです。自分の条件に合う『場所』に出会い、自分の目指す暮らしが創っていけるかなと思って。だから、選んだミッションが「コミュニティスペースが併設されたカフェ」だったのです。それは商店街にあるようなカフェでなく、山間にある古い民家のカフェで(古民家とまでは言い難いかな…)、広い緑の庭、石垣や縁側が素敵だなとピンときたのです。ピンときてGOでやってきたのです。
これが私の最初のチャンスでした。
応募してやって来ている時点で、ザ『Planned Happenstance』(プランド・ハプンスタンス)ではないけれど、そもそも「地域おこし協力隊」に興味を持って色々調べたり、気になるミッションが募集中であったり、さらに振り返ると実は以前ご縁があって訪れていた場所だったことが分ったり、着任後は勝手に自分の物語との共通項を見つけて興奮したりと、今まで自分がやってきたことの点と点がつながるような感覚がありました。
このカフェのミッションを通して、運営団体の方達と関係を築き、地域と関り、自分の『場所』にしていくことを夢見ていました。
ところが、やはりそう簡単にはいきませんでした。簡単にはいきませんでした、というより、このチャンスに乗らなかった、と言ったほうがいいかもしれません。私はこのチャンスに乗らないという選択をしたのです。
この古い民家を活動場所として地域振興している運営団体の方達は、引き継いでくれる人を探していたので、協力隊退任後も、私します、やります、と言えば、簡単に私も使える『場所』になったのですが、、、、。
なぜ引き継がず、チャンスに乗らなかったかというと、
「お金」の問題が気になったからです。
久しぶり書いたら、記憶がどんどこ蘇り、
ついつい前置きから長くなってしまいました。
「地域おこし協力隊」退任から7か月。
そういえば私「地域おこし協力隊」だったんだわ!
続きはまた今度!
明日からもモーレツリモート会社員がんばるか!
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