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セルフコンパッション 最良の自分であり続ける方法
今回は、「セルフコンパッション(最良の自分であり続ける方法)」をまとめます!
セルフコンパッションとは、自己の感情や思考を優しく受け入れ、他社との共通性を認識すること。
⑴セルフコンパッションへの誤解
①自尊感情との違い
自尊感情は、他者と比較して自分が優位にあるという評価、または他者からの肯定的評価を受けることで高まる特性。成功がなければ、自尊感情は低下してしまう。
②自己愛との違い
自己愛の強い人は、現実以上に自分が有能だとうぬぼれ、それをアピールして称賛を求める。他者と比較して評価することも違う点。
③自己憐憫、甘やかしとの違い
自分だけがひどい目に合ったと落ち込むだけでは、やる気は出てこない。自分のよくないところをそのままにしておくと、失敗を繰り返す。
セルフコンパッションは、失敗の中でも自分が頑張ったこと、貢献できたこと、得られたことなど良い側面についても悪いところと同様に受け入れる。
⑵対比の考え方
①自分への優しさ↔自己批判
自分への優しさ→温かく優しい気持ちを向けること。
自己批判→自分に原因を求めること。
②共通の人間性の認識↔孤独感
共通の人間性の認識→失敗や困難は、自分だけでなく誰にでも共通してあることだと認識すること。
孤独感→自分が他者から乖離したように感じること。
③マインドフルネス↔感情への過剰同一化
マインドフルネス→感情をありのまま受け入れること。
感情への過剰同一化→否定的感情から自分や他人への八つ当たり行動に及んでしまうこと。
⑶セルフコンパッションの効能
①幸福感を高める
→ポジティブ感情や人生への満足度が高くなる。
②ストレス減少
→頭に浮かぶ否定的な考えを減少させる。
③レジリエンスの向上
→困難があっても状況を跳ね返し、精神的ダメージから回復できる。
今回まとめたことはほんの一部なのでぜひ、読んでみてください!