ボロボロだった自分を見守ってくれた全てに感謝して
2年もの間続いた休職生活。
まさかこんなにも長く休み続けるなど、当初はもちろん思っていなかった。
ほんの少し休めれば。
流石に無理だと観念してそう思っただけだった。
今にして思えば、あれほどまでボロボロだったのにまだ仕事しようとしてたのかと呆れるばかり。
案の定寝込む日も多く、こんないい天気なのに洗濯物も干せないと悔しく悲しくなったり。
今ならわかる。
悔しく悲しくなる必要などなかったのだ、それは病気だったのだから。
そこまで弱りきっていたのだから。
それを、何だかサボっている気分になって自己嫌悪に陥ったり。
でも、家族はみんなそんな自分に対して何も言わなかった。
自分が自分に言ってただけ。
実際にメチャクチャな精神状態になっている時には、当人に自覚はないもしくは大してないのだな。
しみじみと思う。
理解ある中でひたすら休むしかない。
出来れば自然に触れながら、時間が治してくれるのを辛抱強く待つしかないのだろう。
やみくもにあれこれやってみるより、焦るより、無理をするより多分それが近道。
ある日神様が差してくれる光に気がつく。
暖かさや希望に目覚めて踏み出せる日が、必ずや訪れる。
そう言えばいつの間にか以前の自分に戻っている。
見守ってくれたのは家族、植物達、金魚にメダカ。
そしてパワーをくれた孫。
忘れてはいけない会ったことはないけどnoterの方々。
皆様にただただ感謝を込めて。
ありがとうございます。
そしてこれからもよろしくお願いいたします。
この2年間は、とても大切な時間だったような気がする。
脱出は慌ただしかったけど。
もっと色々なことに丁寧に生きていけそうな感じ。
そう、どんなに忙しくてもダメージがあっても、丁寧に自分自身に寄り添おう。
それで自然と他人にも丁寧に接することが出来るんじゃないかな。
これからも前向きに進もう。
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