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今夜くらいは月を愛でよう

今宵中秋の名月。

お日様大好きな私は月もマニアックに好きだったりします。

最近ストロベリームーンとか話題になります。

世界中で月を愛でているって証拠でしょう。

私はこの"月を愛でる"って言葉が大好き。

日本人は昔からとても月見を楽しんでいた様子。

立待月、居待月、挙げ句に臥してまで待つなんてどれだけ月の出を楽しみにしてるのか。

雨の月って、雨が降って見えないのに雲の向こうの月を想うって素敵。

十三夜は十五夜以上に丸く見えるなんて日本的な感性だなぁ。

満月から1日過ぎただけで"いざよい"なんて艶めかしい響きになっちゃうなんて凄いと思います。

子供達が小さい頃、保育園からの帰りに月を見上げて"お月さま大きくなったね"と言ったら"いくつになったの?"と言われたっけ。

忘れられない月の思い出の1つ。

かぐや姫など月にまつわるお話もたくさんあります。

海外に行くと月のパワーで狼になっちゃうけど。

うさぎが住んでいて餅つきをしているなんて夢があります。

それだけ心に余裕があったのでしょう。

今の世の中、スピード重視でコスパだのタイパだの無粋なこと。

今夜くらいゆっくり月を見上げて想いを馳せるのも、現代人にとって大切かもしれません。




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