やっぱりラグビーは最高です
ワールドカップでボランティアをしてからすっかりラグビーに嵌った同級生に声を掛けられて、久々にスタジアムに足を運んだ。
まず国立競技場が一杯になっている事に感激。
以前は早明戦以外では一杯にならなかった。。。
味スタでやるときなんか観客席の一部しか開放してなくて、それすら一杯に出来なくてさみしい思いをしていた。
もうそれだけでも嬉しい。
これも、この試合が引退試合になる堀江選手他、世界には勝てない時代から頑張ってきてくれた選手達のお陰。
決勝戦、こんなにもの観客の前で引退出来るなんて、その気持ちはどんなだろう。
とまぁ試合が始まる前から感激していたのだ。
一緒に観戦している友達には今ひとつピンと来ないだろうけどね。
そして始まった試合。
これぞ決勝。
つまらない反則がなく、細かいプレーまでも精度が高い。
緊張感が高い。
ラグビー観戦はテレビであってもぐったり疲れた〜となるのだけど、観客席ではそれすら感じられない程緊張し痺れる試合運びだ。
後半残り1分を切り、悲鳴に近い歓声での逆転トライ。
倒れ込む選手達、両手を突き上げる選手達。
誰もが決まったと思った瞬間。
それさえ取り消しになるとんでもない展開に、観客も選手達のモチベーションまでもが切れてついて行けない。
だから次のプレーのバタバタ?
観客はさらにえ〜!と思い、最後のノックオン。
私の席はたまたま隣のブロックが選手席だったので、その瞬間審判の笛の前に歓声を上げて皆が立ち上がった。
このシーズンの全てが凝縮されたような素晴らしい決勝戦だった。
今後更にラグビーが盛り上がって欲しい。
リーチ選手、最後に最高の笑いをありがとう。
ルーパス日本一奪還おめでとうございます!