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雨上がりの夕方に
仕事帰り、松葉杖をつきながら車椅子を押している年配の男性を見かけました。
車椅子に乗っているのは男性と同年代と思われる女性。
御夫婦でしょうか。
もしくは兄弟か。
男性は車椅子を歩行器代わりに、少し足を引きずりながら押して歩いていました。
その様子は不自由ながら慣れた様子。
散歩という時刻ではないので買い物でしょうか。
男性は買ったものまで持っては歩けないでしょうから、女性が膝の上に持って帰るしかない。
自宅に着いたら。
女性は自宅では手すりを頼りに歩けるかもしれません。
とにかく全てが歯がゆい程ゆっくりとしか進められないだろうなと思います。
駅までの帰り道を足早に歩きながら、何となく気になりました。
やっぱり足が自由にならないって行動範囲が一気に限られちゃうな。
それでも自分の事を自力でこなせるのは大事です。
あのお二人は、互いに支えながら日常生活を行っているのでしょう。
手助けが必要なのか、見守りがいいのか。
行政の適切な援助が受けられている事を願います。
そんな世の中の仕組みになっているといいな、そうでなければいけないと思います。
改めて感じた夕方でした。