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お寺や神社に行ったら必ず撮るもの

自分の場合、それは絵馬です。本堂とか拝殿とかにある大きなヤツです。
これが意外なほどバラエティーに富んでて非常に楽しいのです。


何も考えずに撮ってしまうのは・・・

絵馬が実は面白い。というのに気づいた最初のきっかけは、境内に沢山かかっている、みんなが願い事を書いている方の絵馬でした。

それぞれ沢山の、しかし人それぞれの願い事がある。という事も面白いのですが、裏側の絵が描かれている部分がお寺/神社ごとに違っていてなかなか面白いのです。

ただし、願い事が書かれている部分については名前がフルネームで書かれているなど、個人情報に当たるものが書かれていることもあるので、少なくともどこかで公開する可能性のある写真に撮るのは問題が発生する可能性があり、実際に撮影するとなるとなかなか難しいものがあります。

こういう風に書いてある面を裏返して整えてくれているといいんですが・・・
PENTAX K-7 HD PENTAX-DA 16-85mm F3.5-5.6 ED DC WR 35mm SS=1/200 F=7.1 ISO=200

干支の絵馬なら問題を避けられる

問題を避けつつ、同じくらい興味深いものは無いか?と思っていて目に付いたのが本堂や拝殿などの横にある干支が描かれた大きな絵馬だったのです。

一般的なお正月にちなんだ干支の絵と言えばこんな感じでしょうか
PENTAX K-m smc PENTAX-DA 50mm F1.8 50mm SS=1/400 F=16.0 ISO=400

この絵馬、場所によってお寺/神社によってあったりなかったりとか、あったとしても初詣シーズンの1月だけかかっていたりとそれぞれなのですが、大抵の場合、お参りする場所のすぐ隣などの目立つ場所にあるうえ、非常に大きいのでいやでも目に付くと思います。

同じ戌でも別の神社ではこんな感じに
SONY SLT-A77V Minolta AF 28-105mm F3.5-4.5 Power Zoom 28mm SS=1/100 F=5.0 ISO=100

中にはアートにしか見えないものもあったりして、自分が神社やお寺にお参りに来ているという事を忘れさせてくれるものもあったりします。

広告のカット絵みたいですが、見ていて楽しくなる絵馬w
PENTAX K-7 HD PENTAX-DA 16-85mm F3.5-5.6 ED DC WR 48mm SS=1/400 F=8.0 ISO=100

絵馬をデジタルデータ化

自分が最初に撮っていた絵馬は人それぞれの願い事を書いて・・・つまり願いを込めてそれが叶うように神社やお寺に収めるものでした。

絵はシンプルですが、しめ縄までついた豪華仕様の絵馬
PENTAX K-7 smc PENTAX-DA 35mm F2.4 AL 35mm SS=1/160 F=8.0 ISO=100

干支の描かれた絵馬の方は大きすぎる上に大抵一点物なので、人々がそれぞれの願い事を書くのには使えませんが、写真に撮れば(そしてスマホなどでいつでも見ることが出来るようにしておけば)自分の手元に置いておけるサイズになる上にいつでも見ることが出来るようになります。デジタルデータ化の利点ですね。

猛獣なのにかわいい絵柄w
OLYMPUS OM-D E-M5 Zuiko Digital 17.5-45mm F3.5-5.6 35mm SS=1/160 F=7.1 ISO=200

こうして自分の手元サイズになった干支の絵馬は当初の絵馬の使い方であった願い事を込めるのに使えるかも知れません。ただ、デジタルデータを奉納できる神社仏閣は今のところ存在しません。電子通貨のお賽銭は受け付けてる所があるのに・・・

絵画的表現で芸術点高し
KONICA MINOLTA α-SWEET DIGITAL Sony DT 30mm F2.8 SAM Macro 30mm SS=1/200 F=11.0 ISO=200

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