600万画素の男

10年前までは最底辺のコンピュータプログラマ。 1年前までシーケンサ制御盤の盤組屋だった現在無職の最低野郎。 50半ばで体のあちこちがぶっ壊れ始め、やむなくリタイヤ。 10年やってきてうだつが上がらなかったってどういう事? 取り組みが甘いだけだというご批判はごもっとも。

600万画素の男

10年前までは最底辺のコンピュータプログラマ。 1年前までシーケンサ制御盤の盤組屋だった現在無職の最低野郎。 50半ばで体のあちこちがぶっ壊れ始め、やむなくリタイヤ。 10年やってきてうだつが上がらなかったってどういう事? 取り組みが甘いだけだというご批判はごもっとも。

最近の記事

画像補正すれば高画質なのか

写真/カメラ趣味の難しいところは「写真」の目線で論ずるか、 「カメラ」の目線で論ずるかで結論が全く違うものになることが少なくないという事でしょう。車を趣味にする人が「車」そのものが好きな人と「車で走る」ことが好きな人がいるのと似ているというか。 補正しまくる現行のデジカメ 今回は先日発表された最新ミラーレスNikon Z50IIについて、とある写真/カメラ好きユーチューバーさんが論じている動画から自分の感じたことを書いてみます。 動画内で主題となっているのはZ50IIが

    • 子供の絵を見に行く

      不調の時は「どうにかならないか」と色々もがいてみるもです。 スポーツ選手などはとにかくひたすら練習を繰り返す。陸上の選手だったらランニングを繰り返す。野球の選手だったら素振りを繰り返す。というのは昭和の考え方かなと思うものの、それなりに有効な方法ではないかな思っています。 一方で気分転換を狙って何かを新しくしてみる。今までやらなかった事をやってみるというやり方もあります。 いずれにせよ、何もせずに動かずにいて自然に状況が良くなるという事はあまりないように思うので、今回も書けな

      • スランプ

        前回つぶやきでお茶を濁してしまいましたが・・・そうです。スランプなんです。 どうしようもないので、とりあえず現状どうなのか。というのをネタにしました。 外しまくるタイミング 今年は気温が例年通りに推移していないのは皆さんご存じだと思いますが、おかげで季節の花撮りでタイミングを外しまくりました。 いつもこの季節になったらこの花を撮りに行こうと思ってバラ、紫陽花。ヒマワリ、コスモスといった花を撮りに行く訳ですが、今年はどれも早すぎて咲いてなかったり、遅すぎて枯れてしまってい

        • 困ったー。今回の投稿は少々遅れる模様

          何で撮ったんだっけ?

          シャッターを切った時、これはいい写真が撮れたに違いない。と思っていたのに、後で見返してみたら思っていたほどの出来栄えではなかったという事はありませんでしょうか? 自分の場合、そういう領域を通り越して、何を撮ろうとしてシャッターを切ったのか分からないというものを撮ってしまう事があります。 その場に強制的にシャッターを切らせてしまうような見えない力でも働いてるのでしょうか?もしかしてこういう現象自分だけ? 定期的に現れる。 後で見返してみた時に、「これ何で撮ったんだっけ?

          何で撮ったんだっけ?

          バフィンを追って

          今回はかなり個人的な思い入れだけのお話なので皆さんに読んでいただけるか不安ではありますが・・・ 動物園というのは昭和の娯楽施設という印象で、今どきのテーマパークなんかと比べると地味な感じがすると思うのですが、手軽に生き物の多様性を見ることのできる場所としてたまに行ってみることをお勧めしたい場所ではあります。 シロクマの赤ちゃん 今を去る10年前の事。天王寺動物園にいたシロクマの「バフィン」が赤ちゃんを出産したというニュースを聞きました。 「バフィン」は最初海外の動物園

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          写真と言葉

          元々、写真に文字というか、説明書きは入れない派だったのですが、最近は出来るだけ一言書き添えるようにしています。正直に白状すると写真だけで全てを語り尽くしている自信がないというのが大きいのですが、言葉が添えられた写真の良さにも気が付いた。というのもあってくどくならない程度に一言書き添えるようになりました。 百聞は一見に如かず。とは言うものの。 写真の強みは見ただけで分かると言う点です。その点を踏まえると「言葉」という写真以外の要素で写真を補完するというのは邪道ではないか?写

          何台カメラ持ってくの?

          昔のプロの写真家は同じカメラに同じレンズを装備したカメラを複数台。最低2台用意し、一台のカメラのフィルムを撮り切ったら、すぐさま2台めのカメラに持ち替えて撮り続ける。という撮り方で写真を撮っていたそうです。 使いたいレンズが複数ある場合、レンズも複数台用意します。そうして大量のカメラとフィルムを助手に持たせて自分はひたすらシャッターを切り続け、その後からついていく助手は彼を追いかけながら必死に撮り終わったカメラのフィルムを新しいものに入れ替える。という作業に忙殺されていたの

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          (APS-C)良いとこ取り出来るのか?35mm

          使って楽な28mm。難しいけど使いこなし甲斐のある50mmの中間の画角である35mmはAPS-Cフォーマットのカメラにとって両方の特性を併せ持った万能レンズになるのでしょうか?それとも中途半端な器用貧乏レンズになってしまうのでしょうか? 結論から言うと自分は苦手にしているレンズなのですが、どうして苦手なのか。以下にまとめてみました。 APS-Cでは標準画角とされるレンズ フルサイズ相当で標準画角の50mmレンズに相当するレンズ。それが35mmレンズです。よってその使いこ

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          (APS-C)撮り方が難しい50mm

          フルサイズでは基本とされている50mmもAPS-Cでは75mmに相当する中望遠クラスのレンズになります。この50mmを撮るのが楽な28mm(フルサイズ42mm相当)と同じ撮り方をしていたらどうなるか。実はとても難しいレンズだと感じてしまいます。 何故そう思うのか、自分なりに考えてみました。 ウデが上がった!?と勘違いするレンズ フィルムカメラの時代も含めてフルサイズフォーマットでは50mmという画角は基本になっていると前回の投稿でも書きました。 フィルム時代から基本的な

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          万博公園のヒマワリ

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          (APS-C)28mmは楽!

          皆さんは好きなレンズの画角というのはありますでしょうか。単焦点レンズを好んで使われる方などはこだわりの画角などがあると思うのですが、今ではズームレンズで撮影することが一般的になり、そこまで画角にこだわる人はいなくなったかもしれません。 しかし写真の撮れ方が画角によって変わってくる以上、どんな写真を撮りたいかによって意識的に画角を選んでいくと納得いく写真になりやすいと思います。 今回はAPS-Cフォーマットの中で、28mmまたは30mmで写真を撮るのは楽!という話です。

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          平和と調和

          というのが、先ごろ終了し、このほど始まったばかりのオリンピック/パラリンピックの理念を表す言葉とされていると聞いたのですが、実際の世界は全然平和ではないわ、いろんな気温も含めていろんなものが殺人的なまでに高まってしまっているわという中で、自分的にはもう暑いのは勘弁。という気分になってきているので、タイトルの花言葉を持っていて、オリンピックと同じギリシャの言葉を語源に持つコスモスの写真の話です。 宇宙の秩序 もともとは中南米原産のこの花にCosmos - 宇宙という名前を付

          不撓不屈 - UNBREAKABLE

          見た目はボロボロなのに機能は完璧でいつでも最前線で主力として頼れるという素晴らしい一台です。 本当は自分でここまで使い込んだ!と言いたいのですが、残念ながら今回の機体はヤフオクでの落札品です。でも並みのカスタム機では到底出せないような味わい深さのある機体として、自分の中では唯一無二の地位を保っています。 エントリー機でも防塵防滴のタフなPENTAXのカメラたち 自分の中ではPENTAXのカメラはNikonに勝るとも劣らないほど頑丈なカメラだというイメージがあります。 (

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          被写体としての雲と空

          雲とか空といったものは、どちらかというと背景として映るもので、主役として扱われることはあまりないわけですが、こういったものを敢えて主役として撮ってみることで色々気づくこともあるものです。 普通は主役にならないけども。 風景写真などを撮る場合、背景として空が写りこむ事は避けられません。 ただし、その扱いはあくまで「背景」という立場で空を主役にして写真を撮るという事はあまりないのではないでしょうか。かくいう自分があまり空をメインで写真を撮るという事がないのでそう思っているだ

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          Lo-Fi写真

          Lo-Fi - ローファイという言葉は本来は音楽業界の言葉で、レコーディングの録音の際に最高の音質を実現しようとするHi-Fi - ハイファイに対して必ずしも最高品質の音を目指さない録音手法の事を指す言葉だそうです。 昔の記憶は不明瞭 皆さんは昔あった出来事で昨日の事のように克明に覚えいる。という事がどのくらいあるでしょうか。もちろんそんな鮮やかな記憶がひとつ、ふたつあったりはすると思うのですが、大抵の昔の記憶はおぼろげであいまいなものが多いのではないでしょうか。 そん