60代からの働き方「自分最高」の舞台へようこそ!
このコラムで伝えたいことは、
複数の仕事(活動)で面白く生きてみませんか?ということです。
60代ともなれば、自分の時間は自分で使うことができます。
具体的には、時間の配分を
ライスワーク(お金)
ライクワーク(好き)
ライフワーク(貢献)
この3つの切り口に当てはめます。
まず、私は『何者』なのか?自己紹介させて下さい。
私は35年間のサラリーマン生活を人材ビジネス業界一筋で終えました。
「退職勧奨」という残酷な制度に則って雇用契約はいとも簡単に終了しました。
突然フリーターになったのです。
「24時間戦えますか?」というregain(第一三共)のCMが流れていた時代に馬車馬の如く働きました。一時期は飛ぶ鳥を落とす勢いだった状況も環境の変化には適応できませんでした。2008年リーマンショック。全てが狂いました。挙げ句の果てに待っていた結果が退職勧奨、なんとも哀愁に満ちた展開ではないか。
これから世界中で「大失業業時代」に突入すると予想されます。私と同じような悲哀な心持ちになる方も少なからずいらっしゃるのではないかと思う。
フリーランスになって、ちょうど10年目に突入した。なんとか私は生きている。『本業は自分』『肩書きは牧隆弘』
会社に依存せず「自分のリズム」「オープンマインド」で暮らしている。
人の目を気にすることもほぼない。
人生で今が一番幸せだと感じることができている。
もし、あの時、会社が「退職勧奨」をしてくれなかったら自分では辞められなかったと思う。会社にしがみついていたように感じる。今にして思えば『退職勧奨は蜜の味』である。
おかげさまで今、ようやく「自分最高」の舞台に立てたように感じる。
私が考える「自分最高」のドラマでは、
『誰でも誰かの役に立つ』という概念がとても大事だと思っています。
更に進化して
『誰もが誰かのメンターになる』という概念に行き着いた。
これを『ライフシフトメンター™️』と定義してこれから深めていきたいと思います。
大きな生きづらさから
小さな豊かさへのシフトです。
「広めるより深める、深めれば広まる」イメージだ。マザーテレサのように。
この考え方が身の回りから浸透していけば、この地球上から戦争すらもなくなると思っている。例え「お花畑」と言われようとも。
なぜなら、『誰でも誰かの役に立つ』
『誰でも誰かのメンターになる』という考え方には、勝ち負けは無く、他人と比較する必要もない。
皆んなで目の前の大切な人を大切にして、自分が役に立つことをやっていく。
そしてそのまた友達も同じようにやっていく。少なくとも私の周りは信頼と共感の輪が広がっています。
では、具体的に私の人体実験のプロセスをご紹介していくこととしよう。
私には、強烈なロールモデルがいます。
それは、映画『プラダを来た悪魔』の続編的に紹介をされた『マイインターン』(2015年)という映画です。ご存知の方も多いのではないでしょうか。
この映画では、ハードボイルドで有名なロバート・デニーロが、コケティッシュな役柄でした。
アメリカ🇺🇸と日本🇯🇵では、賛否両論あったようですが、私にはロバート•デニーロの役柄から閃きを得てライフシフトのきっかけとなりました。
60歳も過ぎると
「濡れ落ち葉」定年退職後の夫が、特に趣味もなく、暇をもて余して、何をするにも妻の後をくっついてくる様子を、払っても払っても、ひっついて離れない濡れた落ち葉の状態と例えた言葉。
60才まだまだ元気だ。
人生100年時代を考えれば、あと40年も生きることになる。
『必要とされる喜び』が心に沁みるのです。お金 < 時間 < 面白い(美しい)
という意思決定基準で、
異世代、異文化、異性を応援できることはなんともいえない喜びを味わえるのです。
現在の私は『フリーランス』です。
フリーランスとは、誰からも指示されない世界です。夢にまで見た自由な環境です。悠々自適の毎日です。
しかし、実際には行く場所も無く寂しかったりもしました。夢にまで見たのに。
そして、将来の不安からあたふたあたふたししました。
そんな時、不思議なご縁で
「女性のための起業塾」講師のオファーが舞い込んできたのです。
社内研修の講師は何度かやってきたものの外部での講師はやったことはありませんでした。
退職勧奨直後は、実質無職なので『来た仕事は全てやる!』という方針で女性のための起業塾講師をやってみることにしました。
この時心に決めたことは、
『自分史上やったことのないことをやる』ということ。
正にロールモデルとしてイメージした
「マイインターン」のロバートデニーロの役柄に近い仕事をすることとなったのです。
正に異世代•異文化•異性を応援する面白い仕事でした。
とは言え、一回四万円+交通費ではやっていけません。
そこで考えたのは複数の収入源を持つことでした。
いわゆる雇用契約から業務委託契約へのシフトでした。
様々な仕事に手を出して
いつも「中途半端」な状況が続きました。
しかし、中途半端ということは、自分史上やったことのないことをやってるからで、落ち込む必要はないと今では思えます。
スクラップ&ビルドの連続です。
最終的な複数の仕事のポートフォリオは以下のようにまとまりました。
①ライスワーク(お金)
②ライクワーク(好き)
③ライフワーク(貢献)
誰でも知っているけど、殆どの人がやっていないこの分類がフィットしました。
退職勧奨から丸9年が過ぎ
①ライスワーク(お金)顧問業
②ライクワーク(好き)クルーズアンバサダー、リトリート企画
③ライフワーク(貢献)ライフシフト講座、電子書籍プロデュース
が仕事になっています。
ポイントは、
自分の得意なことを知らない人にお伝えする。『自分最高の舞台』で働くということ。
自分の中にある知見を商品とする。
なぜなら、コンテンツビジネスなら限界費用が限りなくゼロになる。かかる費用は『学び』だけだからです。学ぶ為に稼ぐサイクルに入れば、ご機嫌な日々が待っています。
シルバーの価値は何か?
『経験』と『人脈』です。
あなたのの経験と人脈の棚卸しをして
あなたの価値観でカッコを埋めて下さい
ライスワーク『 』
ライクワワーク『 』
ライフワーク『 』
と複数の仕事をやることはとてもいいと思います。
自分最高の舞台で働きたい方は私のやり方をお伝えしますので是非コメントを下さいね。
『幸せなライフシフト研究会』
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『安定は不安定の始まり』
やったことのないことをやり続けることだけが安定をもたらす。