パンのこぼれ話(職人の手を見て)
先日、農業を営む知人にお会いした時、彼の手を見て年輪の深さと仕事の重みを感じました。‘‘ゴツゴツとした力強い手‘‘本当に印象的な一瞬でした。
私は、(パンを作る仕事)第一線から退いて数年になりますが、自分も同じだったなぁ~~と ふとその時のことを思い出しました。
現役の時は、毎日力仕事の連続で、その時の手の指の関節は円く膨らみ、太く、そして手のひらは分厚く、野球のグローブのようでした。体は相撲の力士のようになっていました。
家内はいつも、自分の手を‘‘人には見せられない手‘‘だとよく言っていました。本当に体を酷使していたんだなぁ~と申し訳なかったと思います。
今は、普通の手?に戻っていますが・・・。
世の中には、色々な職業があり、その職業でつくられた‘‘手‘‘があります。
世の中も変化しますが、自分も変化するんですネ!!
ちょっと知ると、ちょっと楽しい !
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