萌歌

計らずして月1更新の作文置き場。 フィクションもノンフィクションもまぜこぜ。

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最近の記事

幼いころ母に話していたこと

俗にいう「胎内記憶」に近いと思うんだ これは私の頭の中ではなく、母から聞いた当時のわたしのことば。それを大人になって聞いた時、突然に私が思い出したことの記録。 「ちーたんね!」 まだ公園のどんぐり集めが大冒険だったころ。私は「自分のこと」をそう呼んでいました。今でもどんぐりには心躍るけれど、そのときは自然が世界のすべてだったから。 「大きいとき、ねーたんとどうぶつえんに行った!」 小さな子どもが「自分が大きかったとき」というんだから母は、???で頭が埋め尽くされたそ

    • 愛してたからお別れをしました。

      以前に書いた、わたしの結婚観。 ここで登場するパートナーとお別れをしました。 お別れといっても哀しいものではないのです。 ただ、、 もう2度と連絡をすることはないというだけ。 やっと言葉にまとめられそうな静寂が訪れたので書いてみようと思いました。 昇華するみたいに。 夏の真ん中で久しぶりに会えた。 行こうとするお店はぜんぶ臨時休業で 初デートのお店に隣接したお蕎麦屋さんに行ってみようと提案した。 ゆったり近況を報告し合ったら公園みたいな動物園に向かい、デザートに

      • 女の子が辛かった女の結婚観

        女の子でいることがしんどい時期が5年くらいあった。 20歳になってわたしは、 やっと女の子であることに誇りを持てるようになった。かわいいわたしであることがうれしくて、自信を持った歩き方が自然にできるようになるなんて素晴らしい進歩だとは思わない?? 年の離れた恋人から”正しい女の子扱い“をしてもらい、収まるところにおちついて、昔は幻想のようで毛嫌いしていた結婚をいつの日か意識できるようになって自分でも驚いているところ。 同世代では早い方かもしれない。でも恋人からすれば晩婚

        • はじめてのnote | どんなわたし?

          はじめまして、萌歌(もか)です。 つい先月、みごと20代の仲間入りを果たし 「今までやりたかったけどできていなかったこと」に手を出そうと決意しました。 ジャーナル的な要素も含めた わたしってどんだけ広がるのかな? をぽつりぽつりと記事にしていきます。 ただそこにある窓のように いつでも覗きに来てくださいね 萌歌の由来  歌うこと が大好きだからです。 それと20年前にわたしが生まれた時、 候補だった名前が萌歌でした。 母は「もえか」と名付けたかったそうですが、