夏の青森へ 2
パート1では神戸からFuji Dream Airlinesで空路青森への移動、そして星野リゾートの奥入瀬渓流ホテルでの滞在と観光について触れた。パート2では第2の目的地青森シティでの観光についてだ。
奥入瀬渓流から青森市へ
3日目は午前中に奥入瀬渓流ホテルの送迎バスで青森駅まで移動し、午後は観光の予定を組んだ。ホテルの送迎バスは10:30発。ゆっくりと朝食をとり、朝風呂を済ませて送迎バスで出発。青森でのホテルはJR青森駅から徒歩5分。送迎バスで青森駅に到着後、ホテルに荷物を預けて三内丸山遺跡と県立美術館の観光に向かう。
三内丸山遺跡
昨年世界遺産に登録されたばかりの三内丸山遺跡へと向かう。青森駅からは市バスや観光用の循環バス、ねぶたん号でおよそ30〜40分。市バスは1時間に1本程度。ねぶたん号はハイシーズンにはかなり本数は多いが、その時期を外すと少ない。
ちょうどついたのがお昼時なので、まずはれすとらん五千年の星で縄文食材のそばを食べる。続いては縄文シアターで遺跡紹介の映像(10分)を見る。短くまとまった分かりやすい映像だ。そしていよいよ縄文のムラの見学だ。時間があえば、ボランティアガイドの説明を聞きながら見学するのが良い。ポイントを逃すことがないし、要を得た説明で理解が深まり、1時間程度があっという間にすぎる。
県立美術館
三内丸山遺跡から県立美術館までは徒歩すぐ。どちらを先にしても良いが、私たちはお昼ご飯を遺跡で食べたかったので、遺跡を先にした。バスで青森駅方面へ戻るのであれば、遺跡がバスの始発となり座って戻れるので、美術館、遺跡の順の方が良いかもしれない。
県立美術館は現代アートの美術館。奈良美智、棟方志功、シャガールなどが並ぶ。あまり重々しくなく、ポップな作品もあったりで、理屈抜きに面白い。入館しなくても青森犬(奈良美智)などの屋外展示は見ることができるのも良い。美術好きでない方も楽しめると思う。
美術館の見学を終えたが、青森駅までのバス出発時刻までは40分とかなりの時間なのでタクシーで帰ることにする。タクシー乗り場まで行くと待っている客が一人いるがタクシーは一台もいないし、しばらく待って来る気配はない。仕方なく電話で呼び出してホテルへ戻った。
青森で2泊するホテルはダイワロイネットホテル。大和ハウスグループ系のビジネスホテルだ。チェックインを済ませ、一休み。夕食は近辺で済ませ、3日目は終了。