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日記 | 老舗のコーヒーと渋谷の植物に癒されて音楽でブチあがる週末
先日、このnoteが友人ほぼ全員にバレるという夢を見ました。なんと恐ろしい。
みなさんこんにちは、Fujiです。
今回のお耳のお供はこちら
珍しく週末2日とも出かけたので、久しぶりに日記を書きます。
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11月16日(sat)
友人と映画を見に行く
友人とは午前中に御徒町で待ち合わせ。家を出る前に掃除やら洗濯やらを済ませてきたので気分がいいです。天気はくもり。
今回観たのは「スマホを落としただけなのに」の最終章。前作も今日一緒に見る友人と観ているんですが、それを伝えたら「え、そうだっけ?」と白々しくあしらわれてしまいました。照れんなって。
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ネタバレしない程度で感想を言うと、成田凌さんの狂気的な「気持ち悪さ」が今回も輝いていました。事件が起きるシチュエーションも、身近に感じられるような現代のあるあるばかりで、ヒヤヒヤするのもよかったです。
そのあとは東上野まで歩いて「喫茶古城」へ。
正式名称は『高級喫茶 古城』。1963年創業の老舗喫茶店で、喫茶激選区の上野駅周辺を代表するお店のひとつ。後から知ったんですが、珈琲王城、丘と並ぶ上野三大純喫茶の一つだそうです。
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「高級喫茶」らしい装飾が綺麗だった
映画やドラマのロケ地としてよく使われているそうで、入口には過去に放送された作品の切り抜きが飾ってありました。
そんな私たちも、今日は聖地巡礼をしに来た身です。映画(ドラマ)「ベイビーわるきゅーれ」に絶賛どハマり中。主人公の殺し屋2人が、打ち合わせに使っていたのが、この古城です。
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お客さんたちが若い層なのが印象でした。店員さんたちも若く、制服(コスチューム)がないのか、それぞれが私服で働いていらっしゃって個性を感じられてよかった。
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11月17(sun)
渋谷の植物センターと待ちに待ったライブ
今日は大好きなアーティスト、Awesome City Clubのライブハウスツアーに友人と参戦します。4月ぶりのライブということもあって、ここ数週間はほとんどオーサムしか聞いていませんでした。
待ち合わせは13:00。午前中は家でやらなきゃいけないことのひとつであった、「クレジットカードの引き落とし口座を新しく開設した口座に変更する」というタスクを終わらせました。こういう変更の作業ってほんとに疲れる。そもそも、カードを数枚所持していることも良く思っていません。ポイントという制度に弱いのと、変更が面倒という理由で気づけば数枚を所持していました。そのうち1枚にして財布もすっきりさせたい。
少し早く家を出て、喫茶店へ。
今日訪れたのは「茶亭羽當(さていはとう)」です。いつか行ってみたいと思っていたお店です。
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木の温もりとアンティークや絵画に囲まれた店内がどこか懐かしさを感じます。1杯づつドリップされる羽當オリジナルブレンドは、苦味と酸味のバランスがちょうどいい味わいでした。
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そして、もう一か所気になっていた場所へ。
去年7月29日にリニューアルオープンされた「渋谷区ふれあい植物センター」です。入場料100円でなんと100種類以上の植物を鑑賞できるという、リーズナブルに堪能できる日本でいちばん小さな植物園です。
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ふれあい植物センターではいま、カカオがアツいらしい。というのも、インスでこんな投稿を発見。
赤ちゃんカカオ……?そんなの見たいじゃん。
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植物とさまざまなコンテンツを融合させたイベントも定期的に開催しているようです。植物の展示や見せ方からは、施設の方々の植物に対する愛みたいなものが伝わってきて、定期的に通いたくなりました。
あっという間にライブ会場がオープンの時間に。急いで本日の会場、渋谷CULUB QUATTROに向かいます。整理番号が早めだったので最初の案内で入場することができました。ドリンク交換してステージに向かう瞬間、めちゃくちゃテンション上がる!!!!
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ライブハウスのオーサム好きだわ~~~~~
ここからはライブ終了後の感想です。
オタク要素全開、ノンストップで参りますので飛ばしていただいてかまいません。
SEから持っていかれた。いつからか聞かなくなったと思っていたThe Flaming Lipsの『Race For The Prize』が流れた瞬間、やられたと思った。イントロが流れると一瞬で今まで見てきたライブの最高潮なシーンが走馬灯みたく再生された。いい意味でファンの心をえぐってくる彼らにはかなわないと思った。
「一番好きな曲は?」なんて言われても、候補がありすぎて絞り出すのに数年はかかると思う。けど、明らかに一番聴いている、聴きすぎている曲がひとつある。7、8年通っているけど、その曲を実際に生で聴けたのは今まで1度だけ。まさか、今日、その曲をステージから3列目で聴けるとは思っていなかった。実際の声とマイクを通して音響から聞こえる声が重なって、「すぐそこにいる」という現実が鼓動を急かす。さっきまで鮮明だったはずのオレンジ色の照明がぼやけて見えた。
普段イヤホンから聞こえる聴き慣れている声のはずなのに、ライブではいつも初めて聞くような感覚になる。まるで「考えるよりも感じろ」と言わんばかりに、音の中に連れて行ってくれるその感覚は、まさしくこの曲にぴったりだ。
ライブが終わって日付が変わるまでの間に「いいライブだったな」と何度口に出し、何度感じただろう。これを書いている今だって、公開したてのセトリをスクロールしながら「いいライブだったな」とつぶやいている。湯舟からあがったときみたいに長く続く余韻で、明日も、明後日も、1週間後も1年後もずっとずっとその先まで生きていけそうな気がする。私にとって娯楽であり、憧れであり、薬でもある「音楽」というカルチャーを小さな箱に集まった600人で共有することができるのってまさにAwesome。これからも楽しませてくれ~~~~
ここまで丁寧に読んでくれた方は驚くと思いますが、実は来週も彼らのライブに遊びに行きます。なんなら来月も参戦します。なのに、このテンション。自分でも相当おめでたい感受性だと思います。だってほら、人生楽しまなきゃって教えてくれたのも音楽だし(もおええわ)
読んでくださってありがとうございました
それではまた!