何年経っても読書が好き
こんにちは、極楽だぬきです。
この私、幼少期からご本を読むのがだぁい好きでございまして、今回はどこに需要があるのかわかりませんが積読をご紹介しようとしております。
昔一度保育園児に読み聞かせをしたことがあるのですが、そのときにある男の子が持ってきた本が迷路絵本だったことをなぜか今思い出しました。
こんな読み聞かせに不向きな本を渡してくるとは、あの子は将来大物になる予感がします。
まあそれは置いておきまして、今回紹介する本がコチラ。
ちなみに全て小説です。
クリムゾンの迷宮(貴志祐介)
貴志祐介さんの『天使の囀り』がワタクシ大好きでしてね。
ちょっと他の作品も見てみようかしらということで最近購入した本がコレです。
デスゲームだのバトルロイヤルだのと評論されてるんですが、それ系の物語を好む私が読まないわけにはいかないんですよ。
ホラーというよりSF要素が強めだとのことで、これはいろんな側面からの楽しみ方ができるんじゃないスか!?
重ねて言いますが、主人公が意味のわからないゲームに巻き込まれていく展開は大好物です。
ちょっと昔アマプラで『神さまの言うとおり』っていう映画を見たんですけど、アレとか結構好きでしたよ。
主よ、永遠の休息を(誉田哲也)
申し訳ありません、この本を買う直前までホマレダさんだと思っておりました。
誉田(ホンダ)哲也さんですからね。お間違いのないように...。
で、コチラは未解決猟奇事件を題材にしたミステリー小説のようです。
何やら映画化までされたとのことですよ。
ネットの評判を見ると「胸糞悪い」やら「ツラすぎる」やら「娘を持つ父親にはキツイ」やら、不穏なワードが飛び交っていました。
娘を持つわけでも父親なわけでもない私にはこの作品はどう映るのか、乞うご期待でございます。
I’m sorry, mama.(桐野夏生)
タイトルが気になったというそれだけの理由で手に取ってみた本です。
ただあらすじを見てみると、なかなか陰鬱な話っぽくてこれまた私好みの作品じゃないですか。
桐野さんって『グロテスク』とかで有名な方ですよね。
この本が面白かったらそっちも読んでみようかしら。
こうやって好きな作者さんを増やしていけるのも読書の醍醐味だと思っております。
※追記※ (2025/1/26)
桐野夏生さんの『グロテスク』、先日訪れた古本屋にポヨンと置いてありましたので購入いたしました。(Vサイン)
つまりはこちらで紹介した『I’m sorry, mama.』が面白かったというわけです。
この一冊で見事桐野氏のファンになりました。ウシシ!
無痛(久坂部羊)
実は私、久坂部さんのファンでございます。
医療系の本を多く書いておられる方でして、この本も例に漏れずといった具合ですね。
この本はブックオフで250円ほどで買ったんですが、総ページ数がなんと634。
文庫本の平均ページ数は200〜300らしいので、違いは歴然です。
この本で人の頭を殴ったら軽く気絶しそうなほどには厚みがありますよ。
良い子のみんなは真似しないようにしよう!
羆(吉村昭)
最後はコチラ。
ちなみにタイトルは「ヒグマ」と読みますよ。
どうやらヒグマだけでなく、いろんな生き物と人間の関わりを描いた5編の短編集のようです。
こういう動物系の作品も好きなんですよねぇ。
ジョージ・オーウェル著の『動物農場』とか...。
同じ哺乳類の動物でも人間とは明らかに違うので、単純に動物には興味があるんですよね。
なので今冷蔵庫の影からチラリと覗いてきているこの動物にも興味があります。
なんなんでしょうね猫って。
ホヨホヨ鳴いてるから構ってほしいのかと思って撫でにいったらどっか行くし。
足元ズダズダ走り回るから気ぃつけないとすぐ蹴っ飛ばしちゃうし。
ちなみにうちの子はどんくさいのでよく階段から転げ落ちています。今日も平和。
今回は5冊だけ紹介しましたが、実を言うとまだ積読自体はかなりあるんですよね。
それがあるのに近くの図書館に通い詰めてもいるもんですから、読まなきゃいけん本が溜まる溜まる!
でもそれがいいんですよ。
読みたい本が何冊か手元にある状態ってやけに落ち着くのよね。
というかむしろ積読がないと不安になるレベル。
読書に目覚めつつある父親が2ページだけ読んで放置した『吾輩は猫である』の文庫本が悲しげに本棚から睨んできていますが、いつかお前も日の目を浴びるときが来るといいな。
一応父親も読む気はあるそうなので、1週間に1ページぐらいのペースでいいので読み進めてもらいたいもんです。
それでは今回はこの辺でオサラバ!
ご閲覧ありがとうございました!📚